6/21/2017

クリヴデンのリー卿






 昨夜からの雨の中、コストコへ。

不漁の為、近ごろ高値のスルメイカが
小ぶりながらもぎっしりとパックされて、¥800くらいでありましたよ!
 今夜はトマトソースで煮込む、イタリア風のいかめしを作ります。

 となるとやはり、ワインですねぇ。









 雨が止んだ後は、図書館です。

便利なもので、ネットで予約が出来るのをいいことに
借りるのも返すのも、もっぱらパートナーに任せていましたので、
足を運ぶのは久しぶり。


 図書館からの本、「おだまり、ローズ」の作者によるもの。

当時の階下の人々が、どのようにして執事に上り詰めたか・・・
五人の自伝を集めたものです。

あの 「日の名残り」の主人公のモデルといわれる、
エドウィン・リーの半生も知ることが出来、大満足。

彼はクリヴデンのリー卿と呼ばれ、その名を轟かせていました。











自分の仕事にプライドを持ち、努力を惜しまぬ人たち。
それでいて目立つことは許されぬ執事たちの、
まさにいぶし銀のストーリーでございました・・・。