7/05/2015

裂き編み






 今朝起きた時、なんだか身体が痛かったのは
寝る前にテレビを見ながら、こんなことをやっていたからでした。

裂き編みです。

これで、バッグを作るのです。











 手芸の材料袋の中に、天然皮革のバッグの底があったので、
使ってしまいたかったのです。

まず、キャミソールを縫った残りの麻布を
1cmくらいに切って編みつけてみたところ、これが固くて編みにくい!
でも、固ければ底に近い部分なら、しっかりとして良いかもしれない。

切りの良いところで、洋服を仕立ててもらった際の リバティの残り布にチェンジ。

ここで、リバティってすごいと実感しました。
その編みやすさといったら!

流石にしなやかなタナローン、伊達に高くないのだわ・・・










 昨年編んだこのバッグ、
ほぼ夏中持っていたくらい使い勝手が良かったのですが、
この糸も余っていたので、使っています。




 




 まだちょうど小物入れくらいの大きさ。

材料をこうやってひとまとめに出来るのも、なんだか可愛い。









けれど、面倒なことがひとつ。
布地を鋏で糸状に切ることが、結構大変で・・・。

裂いてもいいのだけれども、私はあんまりモロモロした糸が出て欲しくない。

ロータリーカッターでも少しカットしてみましたが、
それよりは鋏の方が、味が出ていいようでした。


下の画像の玉くらいだと、たった2~3段分くらいしかありません。

昨夜は布団の上で、切っては編み、切っては編みを繰り返し!
でもまだまだ、先は長い・・・。








残り布を消費して、けれど安っぽくならないものを作るのが目標。

夕食の後は大抵こうやって 何かを作って過ごしています。