本体は既に編み上がっていたのですが、
持ち手を買いに行っても、なかなコレというのが無くて、
放置してあった裂き編みのバッグ。
手芸材料のストックに、ひとつくらいはあったかも・・・と探し始めたのですが、
このストックの箱や引き出しが結構な数で!
やっと見つけたのがこの革の持ち手です。
シンプルですが、まあ悪くはないかな。
これで、何一つ買い足すことなく出来た!!
常時携帯したいものは全て詰め込んでみましたが、まだ余裕がある。
かといって大き過ぎず、コンパクトと言ってもいいサイズだと思います。
これでこの夏は、近所をウロウロしよう!
既成の皮革の丸底には、60個穴が空いていました。
ひとつの穴に二目ずつ編みつけ、120目出来たのを、
好きな高さまで編み進めれば出来上がり。
全て細編みで、簡単。
リバティのはぎれを切って使いましたが、もちろんコットンの薄手の布なら
なんでもよいと思います。
けれど、リバティは滑らかで、とても編みやすかったので、おすすめ。
布を繋ぐとき、結ぶ場合は切れ端を編みくるみながら細編みすると、
最後の糸始末も不要で、美しく仕上がりますよ。
途中にクマザサ糸も入れましたが、裂き編みの部分もそれに負けない厚みがあり、
しっかりとしたバッグに仕上がりました。
そうそう、もう履かないけれど、捨てるにはしのびないスカートなんかに
鋏を入れて作るのもいいですね。
私も来年は、もう派手になってしまったスカートで作ろうかな。