帽子を作りながら、全体的にまとまりの無かったところを直しています。
ジャケットに付けていたポケットも外してしまって。
やっていて少し煮詰まってきたので、
今日はここまで。
明日また、新鮮な気持ちで続きをやろう。
川端康成というと、私にとってはワイヤーフォックステリア愛好家。
セラフィン繋がりです(笑)
あの時代に、こんなハイカラな犬を飼っていたのだなぁ、と感心しつつも
実は作品はあまり読んだことがなくて(恥)
それが、突如読みたくなり、パートナーに貸してもらった本がこれです。
登場人物は、舅・姑と息子夫婦、そこに出戻った娘と孫。
舅の目を通して進む日常の、
読み飛ばしてしまいたくなる、どうでもよさそうなことが、
ゆったりと美しく表現され、なんとも読ませるのです。
他所さまのお宅の事情を覗いているような気分?かもしれません。
何かたいしたことが起こるというわけでは無いのだけれども、
どんどん先が読みたくなってしまう。
それにしても、 嫁の菊子は かいがいしくていじらしすぎる。
昔のお嫁さんって、あんなだったのかしら・・・?
いや、あれは特別によくできたお嫁さんなんだろう。
うちに息子はいないけれど、あんなお嫁さん、欲しい・・・・・・。
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西洋ニンジンボクが咲き始めました。
中之島の中央公会堂前に、とても大きなのが植わっていますね。