7/24/2015

山の音





 帽子を作りながら、全体的にまとまりの無かったところを直しています。

ジャケットに付けていたポケットも外してしまって。

やっていて少し煮詰まってきたので、
今日はここまで。

明日また、新鮮な気持ちで続きをやろう。








 
 川端康成というと、私にとってはワイヤーフォックステリア愛好家。

 セラフィン繋がりです(笑)



 


 



 
 あの時代に、こんなハイカラな犬を飼っていたのだなぁ、と感心しつつも
実は作品はあまり読んだことがなくて(恥)

 それが、突如読みたくなり、パートナーに貸してもらった本がこれです。









登場人物は、舅・姑と息子夫婦、そこに出戻った娘と孫。

舅の目を通して進む日常の、
読み飛ばしてしまいたくなる、どうでもよさそうなことが、
ゆったりと美しく表現され、なんとも読ませるのです。

他所さまのお宅の事情を覗いているような気分?かもしれません。
  何かたいしたことが起こるというわけでは無いのだけれども、
どんどん先が読みたくなってしまう。


それにしても、 嫁の菊子は かいがいしくていじらしすぎる。
昔のお嫁さんって、あんなだったのかしら・・・?

いや、あれは特別によくできたお嫁さんなんだろう。

 うちに息子はいないけれど、あんなお嫁さん、欲しい・・・・・・。



 *






西洋ニンジンボクが咲き始めました。


中之島の中央公会堂前に、とても大きなのが植わっていますね。