昨年末の金沢への小旅行で、思いがけずよいお知り合いができて
落ち着いたら、またゆっくり遊びに行こうと決めていました。
ちょうど娘が連休がとれたこともあり、
夏の終わりに1泊出かけることに。
金沢在住のUさまにお電話すると
行きたいところや食べたいものをお知らせすれば
プランを練って下さるという嬉しいお声。
今日は母と娘と3人で、
旅雑誌やネットを見ながら、あれやこれやと賑やかに相談していました。
しばらくは、心を解き放って 自分勝手に生きたい!
その思いを早速実行に移しております。
金沢の三大文豪といえば、
室生犀星・泉鏡花・徳田秋馨 。
・・・記念館もあることだし、ちょっと読んでおこうかな、と本棚を見ていると
パートナーがその父上から(勝手に)もらった本の中に
ちょうど並んでおりました。
室生犀星が、森茉莉の部屋の散らかりように
夜も眠れぬ思いをしていたというのは有名なエピソードですが
犀川のほとりも、今回は歩いてみたいものです。
そうそう、そこには金沢モリス教会という
ステンドグラスの美しい建物もあるようで
モリスはウィリアム・モリスに因んだ名でありました。
金沢で、モリス!?
(よく調べてみたところ、ただのウェディング用のチャペルであることが判明。
ということで、行く必要は無さそうです。)
*
先日編み上げた熊笹のかごバッグを持って、生協に行きました。
生協はどこでもそうでしょうが、レジ袋が有料なのでエコバッグ持参ですが
その日はかさばるものが多くて、どうしても入りきらない。
そこで、このかごバッグにも入れてみると、思いがけないキャパシティ!
豆腐も無花果も玉ねぎも、どんどん入って、大活躍でした。
思えば今まで買い物といえば、お財布の入ったバッグとは別にエコバッグ持参。
今回は、エコバッグを兼ねたかごバッグだったので、荷物がひとつ減った感じです。
こんな当たり前のことが、ちょっと新鮮だったのでした。
この単純な感動を話すと、母は予想したように
「私の時代は主婦は皆、かごとエプロンを着けたまま、買い物をした。」と。
私はエプロンを着ける習慣が無いので、かごだけは真似できるなぁ。
この夏は図書館もスーパーも、これを下げてウロウロすることでしょう。
・・・おや?
バッグの後ろには、新しい毛糸が。
これが何に変身するかは、秋になったら分かりますよ。