たまの旅に出る時だからこそ、宿には小さなこだわりがあって
有馬の宿を探している時、
ここなら心に栄養を与えてくれるかも、という予感がありました。
重厚で凝ったつくりの古い木の廊下の突き当たり。
そこが、その予感の部屋です。
さて、ドアの向こうには・・・
さて、ドアの向こうには・・・
広々として、
家具はこじんまりとした英国調。
古い建物特有の和と洋の融合が、心の琴線に嬉しく触れます。
「ここ、今まで泊まった中で、一番落ち着く気がする・・・!」
どの部屋にも、コーナーに広い窓が配されていて
障子を開けると、有馬の町が見えます。
母と私はこの寝室で。
奥の和室。
娘はここに一人で休みました。
広い床の間もあります。
ちょっとした空間が、こじんまりとして、とてもいいのです。
砂漠に水が浸透していくように
心がすっと穏やかになる・・・。
着替え用の部屋も。
下に重ねられた有馬特産の竹籠にタオルを入れて、
温泉に行きました。
この籠が、とても使い勝手がよかった。
明日は、この部屋の外、
宿の内部をご紹介いたします。