先日、アンティークドールの蒐集家のMiyukiさんより
ウィッグのオーダーをいただきました。
かぶるのは、とても小さなテートジュモー。
アンティークで現存するこのサイズは
多分珍しいのではないでしょうか?
最初の画像の真ん中は、もとの時代物のウィッグ。
ご希望は、毛量少なめのモヘアで・・・ということで近い2色をご提案。
モヘアを合わせてみて、こちらの色を選んでいただきました。
Miyukiさんのおっしゃるには、
「 市販のウイッグだとすっごく毛量が多いし、
ウイッグ専門業者さんに依頼すると、綺麗にまとまりすぎていかにも今風」
ということ。
うん、分かります・・・
お人形は時代のついたやわらかさがあるのに
なかなかきちっとしたウィッグでは、違和感があるのだろうなぁ、と
少し無造作でアンティークっぽいものを目指して。
小さいがゆえの難しさもありましたが、
出来上がりは、とても気に入っていただけたようで
素敵な画像を送って下さいました。
お写真がとても上手なMiyukiさんのページ「青い船」はこちら。
美しい言の葉の散りばめられた宝物のようなな場所です。
今日も暑い一日でした。
ブリュの靴を作り、それ以外はあまり作業は進まず。
午前中はいいのですが、午後になると なんだか眠くなる・・・
もう少し、気温が下がって欲しいものです!