この町に引っ越すことが決まったとき、
真っ先に「犬を飼おう!」と思いました。
私は犬が好きなのです。
偶然にも、京都でワイヤーフォックステリアの仔犬が生まれた情報を掴み、
メールをしてみると、仔犬は予約にまだ空きがあって
これも運命と思い、お願いすることに。
日本各地から、新しい飼い主さんが迎えに来る中、
「ご近所だから・・・」と、一番いい仔犬(と、ブリーダーさんは言っていた)を
譲り受けたのがセラフィン。
早いもので、今日で10才になりました。パチパチ。
こう見えても、セラフィンは大阪で言うところの「エエとこの子」で
親や親戚は、イギリスやアイルランドのチャンピオン。
セラフィンは兄弟の中で一番スタイルがいいから
十分ショードッグになれると言われたけれど
我が家にはまったくそんな気が無かったので、このありさまです(恥)。
「お犬さま文化」いっぱいの、この時代に
ごく普通の愛犬としての、平凡な暮らしを送っています。
でも、小さいながらも、けっこうな位置を2階で占めている、大切な家族。
うっとおしい時もあるけれどね。
セラフィンの父方のアイルランドの犬舎は、ブラックデールという名前。
面白いのはその犬舎の個々のワンちゃんのネーミングセンスで、
お父さんの名前は「ゴールドフィンガー」だし
おじいちゃんは「ゴーイング フォー ゴールド」だし
おばあちゃんにいたっては、「ハイウェイガール」というすごい名前!
インベーダーっていう名前のワンちゃんもいました。
思わず、どんな犬舎やねん!と突っ込みたくなるような・・・。
セラフィンは幸い日本で生まれたので、エディスという上品な名前が付けられていますが。
そして、今日も変わらずごはんを待っているセラフィン。
・・・いつまでも、つかず離れずの関係でいようね。
最初の画像は、幼い頃のセラフィン。
最初の画像は、幼い頃のセラフィン。