娘の大学にはリサイタルという授業があり
演奏専攻の生徒は 発表の場があてがわれます。
今日は、娘の番でした。
毎回ドキドキです。
いつも一生懸命練習している娘の出す音を
どんな音も聴き逃すまいと、全身を耳にして。
娘は、いわゆる優等生タイプでは無いので
今まで茨の道を歩んできました(涙)。
練習ではなかなかいい感じなのに、本番に弱いのです。
出番が終わり、思うように行かず、泣いたので
記念撮影はどれも鼻が真っ赤!
カメラを向けると 笑ってくれましたが。
娘の涙を見て、お友達も泣いてくれました。
でも、みんなカメラの前ではピース!
人前で何か芸をする・・・というのは絶対に苦手なことで
家でコツコツと何かを作り、発表するタイプの私と
やはり、そんな私の気質を受け継いでいる娘。
だけど、大きな違いは
娘は長い努力を一瞬にして人に披露せねばならないのです。
あぁ、大変だなぁ・・・
見守ることしか出来ませんが、それが娘の選んだ道。
彼女の奏でる音は、とても綺麗で
それだけに、惜しく思うのだけれど。
でも、乗り越えるのは自分自身でしか無いのですね。
どんな道も、そう。
フレーフレー!
ゴーゴー!