どのお宅にも、もしかしたらこういう古い文学全集が
本棚の奥に 埃をかぶって並んでいるのではないでしょうか?
我が家のこの全集、母が結婚前に買ったそうですから
かれこれ半世紀前のものになります。
このシリーズで最初に読んだのは 「風とともに去りぬ」でした。
小学生の頃!
画像のブロンテ姉妹の1冊を手に取ったのは、
それから少し成長した、高校生くらいだったでしょうか。
嵐が丘よりも、ジェイン・エアの方が何度も読み返しました。
そう、エミリーよりも、シャーロット・ブロンテ派だったのです。
こんな挿絵があったのも、当時の私は嬉しかったのでしょうね。
嵐が丘の中の1頁。
時を経て読み返すこともありましたが
あまりの字の小ささに、
数年前に新しい翻訳のものが、本棚の仲間入り。
文字も訳文のニュアンスも、読みやすさが全く違いました。
光文社の新訳シリーズですが、とても気に入っています。
(下が、新しい本。 倍くらい文字の大きさが違います。 )
同じように、日本の文学全集(これも母のもの)もあったのですが、
それは流石に先日捨ててしまいました。
古紙回収の日に紙袋にまとめていると、「捨てんといて~!」と母。
もちろん思い出もあるだろうけど、でもねぇ・・・と説得し
さよならしました。
けれど、こちらの世界文学全集は まだ置いておきたいと思うのは
私の心のしがらみ!?
今日は暖かな日!
パートナーと、近所の公園まで1万歩 歩いてきました。
距離を測っていたのですが
それだけ歩いても、7,2キロくらいなのですね・・・。
しかも、帰宅後すぐにユーハイムのバームクーヘンを食べていたり。
甘いものは、絶対にやめられないのです・・・。