人形のドレスが、途中で生地が足りなくなって注文となり、
ポカンと時間の空いた午後。
思いついて編み物用の椅子を仕事場に運びこみ、
ちょっと編むことにしました。
昼間から編み針を握るなんて、まあ、ありませんから
贅沢な時間?
最近、ドミノ編みという言葉を目にすることが時々あり、
どんなものなのか、興味がありました。
一枚モチーフを編んでみると、単純だけども結構面白くて、
それでは、と残り糸を活用し、ベッドカバーを編むことに。
一つのモチーフが10cm角ですから、
単純計算しても、150cm×300cmで、450枚必要。
毎日寝る前に2枚編むとして・・・えぇと、今年の冬には仕上がっているかな?
我ながら、壮大で、前向きな計画!!
さて、ドミノ編みとは、奇数の目数を作り、ちょうど中央の3目を
2段ごとに3目一度します。(全てガーター編み)
すると、不思議なことに、最後には四角い形になるのですが、
これは、やってみて初めて、「なるほど!」と思うもの。
つまり、上の画像のように
正方形の2辺を最初、同時に編むということになるのです。
私は短い輪針で編み進めています。
輪針というのは、使い慣れると楽なもので、
以前娘に編んだベストも、先日のパートナーのセーターも、
全て輪針で。
そして、この大量に残り糸を活用出来る方法、
モチーフバッグとほぼ同じです。
在庫糸は、太さも様々ですが、
細いのは何本か引き揃えで編めばいいので、
太めの10号針を基準にしています。
一つのモチーフにも、簡単に別糸で色を加えたりしながら、
カラフルに、どんどん 編んで行きます!