10/26/2010

林檎の焼き菓子と珈琲の時間

 



箱で買っていた紅玉、
お菓子作りには最高の材料だというのに、
忙しさにかまけ、古くなりかけていました。
嗚呼、もったいない!

朝のうちに銀杏切りにして、甘く煮ておき、
昼食後に、シュトロイゼルを作りました。

計って混ぜるのは、娘の担当で、私は監督係。
いや~、楽になりました。

花を切り、活けようと庭に出ると、風が冷たい!
明日からは冷え込み、セーターが要りそう!
そう思うと、嬉しくもあり・・・
毛糸は、身に纏うのも編むのも大好きです。
そろそろ、秋の夜長の編み物を楽しみたいところではありますが・・・
(作品展が終わってからですね。)


赤い色、ピンクの色、私の好きな色たち。
わが庭で育ったものは、皆、いとおしい。

この水差しは、ずいぶん前に母にプレゼントしたもの。
 口が一度欠けましたが、直して使っています。


 
お皿になると好みは変わって、断然 青と白のもの。
飽きのこないところがいい。
このカップも、20年以上使っています。


焼きあがった林檎のシュトロイゼル!
金沢から送っていただいた、パートナー一押しの珈琲と共に・・・

 



おもちゃのようなミルでも、この一手間で、立つ薫りは違います。
忙しいからこそ、こんな時間が余計に大切。



 



お菓子を焼くことも、テーブルを整えることも、
実際には大した手間はかかりません。
だけど、その手間以上の幸せがあります。

家族で囲むテーブル、共に過ごす憩いの時間・・・。