今週は、ポストから嬉しい贈り物が3つ。
1つ目は、お住まいの近くの山間で作られたハーブティー。
お送りくださったのは、私の人形を迎えていただいてから、
嬉しいご縁で繋がっている
愛知在住のFさま。
先日も、旅先の出雲から、美味しい和菓子を送って下さり、
楽しい旅行気分もおすそ分けいただきました。
朝、朝刊と一緒にこのハーブティーの包みを見つけ、途端にニッコリ。
薔薇色(ハーブ色?)の1日のスタートとなりました。
レモングラス・カモミール・ミント、どれも大好きなハーブがブレンドされたお茶は、
身体の調子を整え、気分をリラックスさせる効能があり、
風邪にもいいということで、家族皆で楽しませていただきます。
そうそう、秋の夜長の編み物の傍らにも・・・!
ここ1年、母も娘も私もお世話になっている、美容院のオーナー・Oさんの
イギリスはロンドンからの思いがけないエアメール!
こちらの美容院は、スタッフの皆さん気持ちの良い方ばかり。
また、とても仲の良いことが伝わって来る、アットホームで素敵なお店です。
休暇中は、世界中を飛び回っているOさんは、とてもセンスの良い方。
(過去、他の美容院で泣いたことが何度かある私も安心してお任せしています。)
同封の小さなお手紙には、今年手術が重なった母への、
労わりのお言葉で満ちていました。
ビビッドな、いかにもロンドン!な配色の絵葉書と共に、
笑顔と元気をいただきました。
パートナーの金沢のお母さんからも、お手紙をいただきました。
今までに送って下さったお手紙、こんなになりました!
楽しい文通、4年近くになります。
先週、関西に来られていたのですが、外出が続いた私を気遣い、
パートナーがぎりぎりまでお母さんが来られることを黙っていました。
その気持ちも有り難く、お土産のスコーンを預けて留守番していたのですが、
その日はずっと雨が降り続いていて気温も低く、
「やっぱり、荷物持ちででも、行けばよかった!」と、
後悔の1日でした。
何より、お母さんにお会いしたかったです・・・。
少女の心と、大人としての厳しさを持ち合わせたお母さんは、
やはり、パートナーを育てた方だな・・・といつも感じます。
いただくお手紙はいつも、お母さんの人生に対する前向きさと、
それを楽しむ心が感じられ、
我が娘などは「読ませて読ませて!」とファンの一人(笑)。
例えば、
こんなふうに、お家の工事の様子を地図に書いて語って下さる時もあり・・・。
いただいた手紙の中には、
このたび50年ぶりに再会出来たという、興福寺の阿修羅と、
「針を持つ手が、奈津子さんのよう・・・」と、
フェルメールのポストカードが忍ばせてありました。
お手紙をいただくだけでも嬉しいのですが、
封を切ると、心はさらにポカポカになります。
私も、そんな気持ちを誰かに受け取ってもらいたい・・・
秋は、手紙を書くのも良いかもしれません。
特に用事が無くても、いい。手紙や心を、私も送ってみようかな。