11/01/2009

クリスマスカード作り



 ここ数日、今年のクリスマス会の日程を決定するために、参加して下さるお知り合いの方達の予定をお聞きしながら、頭を悩ませていました。

毎年大人数なのと、お忙しい方も多いことで、全員が大丈夫という日はもちろん難しく・・・ずっと参加してくれていた方など数名に、失礼することになってしまいました(涙)。
来年は、一緒にまたクリスマスを祝えますように・・・ごめんなさい。

日程が決まれば、今度は中旬に発送する、招待状のクリスマスカード作りです。
もう、10年以上作っていれば、それもネタ切れになるもの。
昨日は日がな一日、カードの表に印刷する画像探し。
毎年2種類作りますが、作り手の特権?として、今年も好みの画像を選びました。

一つは、人形を腕に眠りこけていまった幼い女の子に、精霊が降りてくるもの。

もう一つは、クリスマスには直接関係ありませんが、ミレイの小さな踊り子の絵から。
赤い衣装でポーズをとる踊り子は、小さな淑女といった感じで、子供なのに美しく、大好きな絵です。


ずっと昔、ラファエル前派に強く惹かれた時期がありました。
ウォーターハウスの画集が欲しくて、国内を探せど無く・・・初めて海外から取り寄せた本が、その画集でした。
同じラファエル前派のミレイ(落穂拾いの方ではありません)は、カードに採用した踊り子のように、とても可愛らしい子供をたくさん描いていて、今でもよく眺めています。

「初めてのお説教」

そして・・・

「二度目のお説教」

可愛いですねぇ。


「ベラスケスの想い出」


 ベラスケスのマルガリータ王女はもちろん大好きですが、ミレイのマルガリータ王女も、幼さの中に凛としたものがあります。
こんな人形が作りたいなぁ・・・と、カードの絵を選びながら、ミレイに浸った一日でした。