秋風が吹いて、朝晩が涼しく感じられるようになってくると、編み物がしたくなります。
そう、秋の夜長はなんと言っても、読書と編み物です。
と言いつつも、実は夏の暑い時期も、今年は編み物を手にする夜がありました。
11月に、娘がヨーロッパに行くので、その時に使う防寒用の帽子を編んでいたのです。
昨年の同じ頃のヨーロッパは吹雪だったというので、早めに用意を・・・と夏にひとつ。
昨年の同じ頃のヨーロッパは吹雪だったというので、早めに用意を・・・と夏にひとつ。
毛糸屋さんで見つけたパターンは、外人の女の子の横顔が可愛い帽子。
娘に、
「これ、どう?」
と聞くと、
「わぁ、かわいい♪ ・・・でも、やっぱ外人さんだからいいんじゃない?」
と、弱気な発言。
そんなことないで、かなちゃんでも、結構イケると思うで~と仕上げた帽子です。
そして、これから肌触りが良くて、寒さから首をすっぽりと守る長めのマフラーと、手袋は昨年に編んでやりましたが、予備にもう一つ(手袋を無くしてしまったら、指がかじかんでピアノが弾けませんからね!)編む予定です。
編み物は昔から大好きなのですが、海外では男性が仕事帰りに編み物を持ち寄って、おしゃべりを楽しみながら編むニット・カフェが人気だそうです。なんでも、ストレス解消になるそうな。
私だったら、そんな場所では絶対に間違えてほどいてばかり・・・ということになりそう。今のところ、編み物は病院の待ち時間と夜のリラックスタイムだけで十分です。
もちろん、日中は人形作りを地道に頑張っています。今月は鋳込み作業や窯を稼動しながらなので、小さなぺティート・ブリュの衣装作りを並行してやっています。
リカちゃんサイズの小さな小さな人形。
けれど、衣装を着せると、立派な一人前のビスクドールに・・・。