9/07/2008

林檎のお菓子






 秋の兆しを感じると、焼き菓子を作りたくなります。
それも、きまって林檎のお菓子。
いつも新物の林檎を箱で買うので、食料庫には、食欲をそそる林檎達が山盛りになっています。
夕食後に味わう、シンプルに8つに割ったみずみずしさも、もちろん最高なのですが、お茶の時間にはやはり、形を変えて、紅茶に合うおやつにして食べたいもの。
まだ残暑の厳しい台所で、汗をかきつつ作るドイツのアップルクーヘン。
一口食べて娘が 「手作りの味だ!」とにっこりした通り、この優しいスポンジの味は、なんの変哲もないけれど、だからこそ究極の家庭のお菓子なのではないかなぁ・・・と思います。
先日、娘の友達がトロンボーンの練習に我が家に来ることになった時のこと。
学校からの帰り道のメールで、
「○○ちゃんが今度来るけど、おやつとか、きばらんでいいで~。」と娘。
「いんや、きばる!!」と返信する私。
せっかくお友達が来るのなら、やっぱり手作りのお菓子をふるまいたいのです、どうしても!
とは言っても、凝ったお菓子を作ったわけでは無いのですが、同じ生地で、中身をかえて2種類焼いておきました。
恥ずかしがりやのお友達は、帰り道に娘へメールで、
「言えなかったけど、ケーキとても美味しかったですと伝えてね。」とのこと。
こんな一言は、本当にうれしいものです。
今度は、どんなのを作ろうかな?
一番下の画像は、初めて作った「緑のカーテン」です。
ご近所でも、たくさんゴーヤで緑のカーテンを作っていらっしゃいますが、うちのこのゴーヤはなかなか立派!今夜あたり、ゴーヤチャンプルーに変身することでしょう。
まだまだ暑い9月の、夏ばて解消のメニューです。