お正月の初詣、予定通りに京都深草にある、石峰寺に出かけて来ました。
昨年に伊藤若冲の大きな展覧会があったことや、大晦日にもテレビでこのお寺が紹介されていたことから、「混雑するのかも・・・」と一抹の不安を感じながらでしたが、深草で下りた人々は皆、伏見稲荷神社の方向へ。
石峰寺には、前方に1組の夫婦がいるだけで、心配するにはおよびませんでした。(お正月にはあまりに寂しすぎるかな?)
石峰寺の特徴の1つは、階段の上にある入り口の赤い門です。
どことなく、中国を思わせます。
門をくぐって1歩入ると、中には見事な南天がたくさん!
干し柿がつるしてあったり、レトロなブリキの注意書きがあったり、なんだか小さい頃見た風景がありました。
その懐かしさが、とてもよかった・・・。
若冲のお墓も、静かにそこにありました。