7/18/2011

幼き頃の面影



こうやって人形を作っていると
迎えたいと言って下さる方より、さまざまなエピソードを聞かせていただきます。

この、甘い砂糖菓子を思わせる 小さなブリュのように
お嬢さんの幼い頃の面影を見つけていただくことも、
何度かありました。




 おかっぱ頭にピンクの洋服
そうそう、小さな女の子は、ピンクが大好き!
(四十路の私もそうですが・・・恥)

わが娘にはピンクは似合わないと、
小さい頃着せてあげなかった悪い母親は私です。

きっと、当時は着たかったんだろうな・・・

ごめんね、ママだけ いまだに着て・・・(恥)。
(ここで「いいよ、そんなこと!」と、大人な娘の台詞が聞こえるようです・・・。嗚呼!)


Mさまのお嬢さんは、女の子の幸せの色を着てすくすくと育たれたのでしょうね。
今は、どんな色が好きな女性に成長されたのでしょうか・・・。





今日は朝から涼しく、雨。
台風の影響ですね。

久しぶりの雨音に、なんだか心がホッとしている休日の朝。

7/16/2011

色合わせ




本体の出来上がった特大のブリュ、
昨夜、寝床でイメージしていた布を、今朝合わせてみました。

ドレスの形は、急いでいることもあり、
先日人形をお預かりして作った、同じサイズのブリュのオーダードレス
ベースにすることに。
この子の方が、ボディががっしりと大きいので
型紙を補正し、粗裁ちして顔元へ。
スモーキーなピンクと焦げ茶がメインで
そこにアイボリーと薄い抹茶色を足すと、
桜餅のようなカラーとなりました。

ピンクは私自身、大好きな色で 洋服や身に付けるものは
まずピンクを選んでしまいます(林家パー子!?)
その色を選ぶのは、やはり何よりも自分の顔映りが明るくなるからです。
そうなると、気持ちも上向きになり、運気も上昇?
そう、ピンクは自分の色なのです。

我が家なら、母はブルーで娘は水色でしょうか。
イメージカラーは誰にでも必ずあって
イコールラッキーカラーなのかもしれません。

ちなみに、ピンクの次に好きな色は赤。洋服なら、赤の次はオレンジと続きます。
こういう色合いを見つけると、我が娘は必ず
「ママって感じ!」と言います。

赤もオレンジも元気色ですね。
未だに文科系帰宅部 のわたくし、色で元気を補っております!


そしてこちらは、正真正銘ビタミンカラーのキャラクター
ギャラリーHEYAのオーナーさまより、夏展のご案内が届きました。





着物地をほどき、布にして また鋏を入れ、ミシンを走らせ・・・
現代の自由な洋服と生まれ変わった作品たちの、盛夏のお祭りです。
風をはらんで涼やかに、 古き佳き時を纏ってみませんか?


暮らしのギャラリーHEYA
和の布に魅せられて No.32 夏展
7月20日~8月6日まで(日曜休館)

兵庫県川辺郡猪名川町杉生靴掛1-2

電話 072-769-0427


7/15/2011

ブリュ2体


 今朝、やっと出来上がり、窯から取り出したヘッド3個。
そのうち2個が70cmの特大のブリュ。

秋の展覧会用に、
現在特大のブリュが一体も無いので予備を兼ね作った2個の同じヘッド、
どちらも雰囲気が180度違って選べず・・・
今からこの大きな人形を、2体作れるだろうか・・・と思いつつ
黙々と組み立て、気が付けばウィッグまで合わせている私。
実は、まだ作る予定の人形が別に2体・・・間に合うやろか!?


今夜、この女の子の衣装の生地を選び、
早急にデザインを考えなければ(焦)。


そして、同じ窯で生まれた双子の片割れはこの子。
 同じモールドだとは思えないほど、表情が違うと思いませんか?



選ぶ目の大きさや色、顔の描き方の微妙な違い ・・・
そんな、ちょっとした数々の違いが、最後には大きな違いとなり、
それぞれの個性となります。


そしてこの子は、私の 直感では男の子。
モーツァルトのような子に・・・と思ってみたりしていますが
はたしてどうなることか?

もう一つ焼きあがったヘッドは、オリジナルの人形。

今日は、3人も産んで疲れた~!!


7/14/2011

ヴィクトリアン ハンド



優雅に扇を持つ、手のブローチ。

扇が花かごだったり、手紙だったり、誰かと握手していたり・・・
パターンは数々ありますが、
友情や愛情のシンボルとしての、古くからのモチーフです。


 私の持っているこのブローチは
アンティークでは無く、インポートの現代のデザイナーのものですが
手首にさり気なくタッセルがあしらわれていたりして
気に入っています。


やっと読み終えた、分厚い上下巻の「抱擁」
英国の女流作家バイアットのブッカー賞を受賞した長編小説。

物語の筋は、100年前の時代を生きた詩人二人の秘められた恋を
研究者の男女が解き明かしていくというものですが、
その中に、このヴィクトリアンハンドモチーフのブローチが、ほんの一瞬登場します。

それは「忘れな草でふちどられた握手したブローチ」で
素材はジェットという木の化石ですので、漆黒ですが
他にも、死者の髪を細く編み、
ブレードのように使ったアクセサリーの描写もあり、
興味深く読みました。
(ちなみにこの亡き人の髪を使ったアクセサリー、
海外で売っているのをよく見ますが
絶対欲しいと思えない・・・。)

膨大な古い手紙や詩がほぼ半分を占めるこの本、
正直、読むよりも、映画で見る方がいいかもしれません。
グウィネス・パルトロー主演で、2001年に既に映画化されているようです。
この翻訳本は、残念ながらもう絶版。

そして、もう一冊の図書館の本は
鷗外の長男、解剖学者の森於菟の随筆で
タイトルも衝撃的な「耄碌(もうろく)寸前」。


森於菟は、兄弟の中で一人だけ鷗外の先妻の子で
長く外に預けられて育てられたこともあり、
溺愛された森茉莉とは全く逆の、陰の印象が強かったのですが
飄々とした文体に、ホッとするものがありました。
三男である類の随筆も以前読みましたが
正直、あまり好ましく思えなかったのは、私が森茉莉贔屓だからかもしれません。
生き残った鷗外の子供4人は、こうやって皆、文章を書いていますが
父と渡り合えるのは、茉莉だけだとつくづく思います。
読了記録
A.S. バイアット 「抱擁」 図書館の本
森於菟 「耄碌寸前」 図書館の本



7/13/2011

吸着窓シート




 ほぼ私の作業部屋と化している二階リビング。
この場所でいつもパソコン作業をしているのですが、
朝日に始まり、夕方まで日差しがとても強い!

夏場だけ通販生活の高機能サンシェードを使っていますが、
それでも隙間から入った日差しが、皮膚にジリジリ痛いのです(涙)。

もともと皮膚が弱く、お医者さんからも「焼いてはダメ!」と言われながらも
パソコン作業だけで結構日焼けしてしまう毎日・・・

そこで、今日届いた吸着窓シート
これを窓に貼ってみました!
(このシート、料理研究家の門倉多仁亜さんのブログで知りました。)




右だけ貼って撮影してみました。
実際に窓のそばにいると分かりますが、
肌への日差しのジリジリ感は全く違います!

多仁亜さんによると、貼っている窓と貼っていない窓では
温度が10度も違ったそうです。
そこまでの差は、緑の多い我が家と都会のビルでは出ないでしょうが、
部屋がうっすらと暗く落ち着き、ドライをかけていますが、よく効いています。


一番の証拠として、
クーラーをかけてもフローリングで仰向けに寝ているセラフィンが、
こんなにスヤスヤとベッドで・・・

幸せそう・・・。

10分後。
お~い、セラフィンどこだ~!

完全に寝入ってしまいました・・・。

こういうシートにしては、割に作業しやすく、途中の貼り直しもきき、
2年もそのままで大丈夫だそうで、なかなかいいです。


7/12/2011

展覧会のご案内


DMはまだ先になりますが、
展覧会のご案内(チラシのようなもの)を急ぎ、作りました。
午前中は人形の顔描きと窯入れをやり、
午後はずっとパソコンとにらめっこ。




 A4一枚で二つ出来上がるような仕組み。
表は写真と裏表紙がプロフィール。
中は、神戸展のご案内の省エネ構造になっています。


今週中に送らなければいけないところには、このままで。
ほとんどは9月初旬にお店置きなどなので
これから兄に検閲?チェックしてもらって少し修正します。

それにしても、パソコンずっとやっていると疲れる!
いただきものの金沢のお菓子を食べ、濃い日本茶で一服・・・。

これから人形の下着を裁断します。

雨で、セラフィン散歩無しやな~。




7/11/2011

ブッドレアの花


 ブッドレアの紫の花に、蝶がとまっています。
 いろんな色のブッドレアが、今まで庭で育ってきましたが
どれもあまりに急速に成長して巨大化するので、
今はこの紫と、黄色だけ残っています。

そうそう、先日園芸店で、白くてたっぷりとした花を咲かせたブッドレアに魅せられ
小さな苗を購入しましたが、まだまだ15cmくらい。
この夏の間に、花を咲かせて欲しいと願っています・・・。




以前に母がテーブルクロスに、白一色で刺したブッドレア
その刺繍よりも、ぽってりとした花でした。

大きな花瓶にたくさん飾りたいような、クリームがかった白。
この夏の楽しみの一つです。



我が家の庭は今、花盛りならぬ、虫盛り!

さまざまな蝶に、漆黒のヴェルベットの羽を持つ蜻蛉・・・と
ここまではいいのですが、
アカスジカメムシキアゲハの芋虫はフェンネルに鈴生り状態!
芋虫は手で触れないので、見つけるたびに鋏で半分に切っています。
それでも、毎日毎日産み付けられる卵・・・まさにイタチごっこ(涙)。
 
 
フェンネル、料理にしても美味しいですが、
虫にもご馳走なのですね~。



7/10/2011

シナモン風味のバナナ・ナッツケーキ


このところ、忙しかったというのを理由に
ケーキを焼いていませんでした。

黒くなりかかったバナナがたくさんあったので、
今日はそれを活用して、ケーキを。




バナナ生地に、くるみとピスタチオをこおばしくローストしたものを加え、
シナモンで香りをつけて焼き上げた
ごく簡単な、家庭のケーキです。




 花は、2階のベランダより調達。

ケーキがオーブンに入っている間、
花を活けたり、テーブルの準備をします。


葉に赤みの入ったクローバーとオキザリス。




今日も暑いので、アイス珈琲をたくさんいれ、カフェ・オ・レで。

秋口になると、焼き菓子作りも楽しくなるのですが!

今日から久しぶりに、また窯作業。
時々のぞきに行くたび、暑い!窯も熱い!
でも、これをしないと人形は出来ないのですからね・・・。

7/09/2011

緑のレースのジュモー


 昨日は、靴3足分の革を裁断していました。
靴作りは好きですが、底革は分厚くて硬いので
切るのは手が痛くなり大変です。

いつもはちゃんと1足ずつ途中で作るのですが、
他の人形の靴を履かせて誤魔化しつつ、衣装作りを続けていたので
最後にはこんなに溜め込むこととなりました(反省)。

そして、先日からの緑のレースのジュモーも
後はシュミーズとドロワーズを残すのみ!




この子によく似合うドレスと帽子が出来上がりました。
下着を着せると、スカート部分がふんわりと華やかになります。
やっぱり白より黒の綿ローンで下着作りかなぁ・・・。

下着の裾から覗くように、レースを同じ緑に染めることとします。



7/08/2011

ギャラリーのチラシ



秋の展覧会に提出するギャラリー用のチラシ画像、
締め切りが迫ってきて、やっと手を付けました(恥)。

3ヶ月分ほどの催しが一枚の紙にみな紹介されるので
実際には、これの4分の1くらいの大きさで掲載されるのですが、
母の刺繍も私の人形も、小さすぎると分かり難く・・・

いろいろ試してみて 一番、写りの鮮明に見える画像を選び、
とりあえずひと息!

ついでに、あちこちに設置するご案内も作る予定です。
有難いことに、「置きますよ~」と言って下さるメールもいただきました。

置いて下さるお店や、個人の方でもご希望の方には
お送りさせていただきますので、メールにてご連絡下さいませ。