芽吹きの美しい季節になると、「あの額をかけなきゃ!」と思う。
日本画家・阪野智啓さんの牛若です。
背景のなんとも繊細なマチエールを
じっくりお見せ出来ないのがもどかしい・・・。
緑青の色も牛若の表情も素晴らしく、
この作品と暮らせる幸せを心よりかみしめる。
そういえば、今月は文楽の義経千本桜を二度観に行くのですが
まさにこの作品はタイムリーだわ。
窓辺のグリーンがちらちらと影を映すのも、いい。
絵を掛け替えると、気持ちが少しリフレッシュします。
・・・ということで、廊下の絵も掛け替えることにしました。
玲子さんの「橋本の風景」から、林哲夫さんの「岩波文庫」へ。
昨日は産直のお店へ行き、春の美味しい食材をゲット!
この季節、富山県産ホタルイカはかかせません。
母のこだわりで、富山のしか買わない・・・(富山出身)。
鰹のたたきに分葱のぬた、朝掘り筍のバター醤油炒め
シジミ汁に若午房の炒め煮。
ひと目見たパートナーが、「居酒屋メニュー!」(笑)。
白ワインが美味しかったわ~。
今日はこの蕨を・・・。
春の食材が大好きです。
世の中がとんでもないことになっていて、心がざわざわし通しですが、
こんな蕨を見ながら少し心を鎮めています。