愛犬セラフィンが一睡もしないというのは、予想外だった昨夜。
リンパ腫の転移と腹水が肺を圧迫しているようで、呼吸が尋常でなく
なんとか身体をお座りの体勢にもってこようとするけれど、
もう身体は愛犬の思うようには動かず。
こんな荒い呼吸で、一晩はとうていもたない!!
そう思いながら、長い夜を一緒に過ごしました。
ひたすら、愛犬の身体を撫でて。
朝になったら、一番に先生に事情を説明して
酸素ボンベを借りてかえろう、と考えていましたが、
ベッドに寝かせた状態で、愛犬も連れて行きました。
レントゲンの結果、やはり肺が圧迫されているだろうということ。
そして、どこかで出血もしているので
点滴や血液オゾン療法をすることになりました。
今までのように、直腸にオゾンを入れるのではなく、
採血した血液にオゾンを入れ、再び血管に戻すというもので
短時間で出来るということ。
それから、麻薬のような作用のある座薬も二つもらって。
これが効かなければ、夕方酸素ボンベをまた借りに行きます。
今のところおしっこはサポートしてトイレで出来るのだけれど、
うんちはどうなるのだろう・・・
食欲は、少しですがあります。
いろいろ心配は尽きないけれど、
今は愛犬の苦しさを緩和することを第一に。
帰宅してから私も2時間仮眠をとりました。
昨夜痛感しましたが、人間もまた、元気でなければいけない。
短時間の眠りが、気分を少しすっきりとさせてくれました。
9年前の娘との1枚。