今朝、朝食後に二階に上がると、
セラフィンの隣に、でん、と このようなものが置かれておりました。
「母の日おめでとう」
そう、今日は母の日です。
数日前、娘より「何が欲しい?」と聞かれたので、
「ヴィクトリア朝英国の食卓と生活!」と、
最近出たところで、図書館にまだ入っていなかった本をリクエスト。
気をきかせた娘は、それともう1冊おまけにつけてくれていました。
・・・いや、娘によるとこのもう1冊は、
愛犬セラフィンから私へのプレゼントなのだそう!?
添えられた手紙には、こんな文面が。
いつも私たち家族のために頑張ってくれているママに
私とセラフィンからプレゼントです。
(西洋服飾史はセラフィンが選びました。)
ママはいつも、ふい(*愛犬の愛称)のためにごはん をつくってくれたり
あそんでくれたり、ふいのカラダをしんぱいして泣いたりしてくれてるワン!
だから、ふいも何かママの役に立つ本をおくりたいワン!
と、言っておりました。
(セラフィンはお金を持っていないので、私が出しました。)
愛犬よ、この本も密かに欲しがっていたことを
なんで知っていたのだ!
まさにサプライズでした(笑)
リクエストした本の中身は、いまどき珍しく二段組みで、ぎっしり!
早速読み始めています。
これは図書館ではなく、まさに手元に置きたい本。
セラフィンの選んでくれた西洋服飾史も、私の人形制作に役立つ
嬉しい嬉しい本でした・・・。
4月の初月給の日、
「これから家にいくら入れたらいい?いくらでもいいよ!」と言った娘。
ちゃんと育ってくれて・・・。
父が聞いたら、目を細めて喜ぶだろうなぁと
こういうことがある度、思います。
お父さん、我が家の頼もしい娘を、
天国からちゃんと見てるかい?