昨年末に、画家・宮崎智晴氏にお願いした
ロゴが出来上がりました!
いくつもデザインを描いていただき、
相談を重ねながら、形にしていただいたマークです。
老舗洋菓子店のような、ちょっとレトロな香りのするロゴ。
色も赤茶・モーヴ・茶・黒と、形も2種。
便箋や、シールに加工したり、使い道がとても楽しみです。
そうそう、先日初めて使ってみました。
Since 2002 と年号を入れてくださいました。
それを見てあらためて、
人形作りを始めて、まだ10年経ってなかったんだ・・・と気付く。
長いような短いような・・・いろんなことがあった月日でしたが、
今、こうして続けていられることに、
心から感謝です。
さて、今日は久しぶりに、
ヴァレンタイン用に作ったガトー・ショコラを届けに
父の会社まで娘と出かけ、3人でランチして来ました。
向かったお店は、何のことはない
どこにでもありそうな、小さな喫茶店。
けれど、ここで小学生の頃、
我が父と何度も食事をした娘にとっては
きっと大切なお店だったのでしょう、
流行りのお洒落なランチよりも、ここがいい!と譲りませんでした。
引越ししたこともあり、久しぶりに訪れたこの駅の界隈は、
まだ幼かった娘が、心もとなく電車で学校に通い始め、
初めて触れた 外の世界。
帰り道に、そこにあった父の会社が
安心の拠りどころでした。
あちこちに、時の流れの変化を認めつつ、
黒い大きなランドセルを背負った、小さかった娘の幻影を探すように
懐かしく散策。
そして、一番大きな時の流れを、傍にいる娘に見ます。
久しぶりに、気に入りの和菓子やさんに寄り、
ここの名物のふっくらと大きな苺大福をお土産に買い、
帰宅しました。
喫茶店も、和菓子屋さんも、
変わっていなかったことに、ちょっとほっとしながら・・・。
* なお、ロゴをデザインして下さった宮崎智晴さんは、
来月10日より、京都で個展のご予定です。
後日、こちらでも詳しくご案内いたします。