9/25/2009

人形のデジカメ撮り



 ちょっと必要があり、朝から人形のデジカメ撮りをしました。
3体程写したかったのですが、やはり1体で精一杯。人形の写真を撮るのは、集中するせいか、何故かいつも疲れます。


 自分の人形は、作り上げる過程で、密度の濃い時間を共有するせいもあり、基本的には皆可愛いと感じるのですが、いざカメラの前に立つと、映りの良い子とそうでない子があります。
例えば、彫りの深いフランス系の人形は、ドラマチックに映りますが、あっさりしたドイツ系の子達は、なんだかいつも物足りなく映ってしまう・・・実際に見ると、とてもユーモラスで、同時にペーソスもあり魅力的なのですが。

どんな人形も、キャラクターを最大限に引き出してやれるような写真を撮りたいと思い、いつもあぁでもない・・・と悩むので、きっと疲れてしまうのでしょうか?

けれど、自分の人形を一番魅力的に撮れるのは、やはり作り手本人だと思うので、見る人に伝わるようにと願いながら、今日もシャッターを切ります。(もちろんその権利は、人形の持ち主が変われば、移行しますよ!)