エミール・ジュモー、ほぼ完成しました。
と言っても、例の如く、下着はまだですが・・・
でもまあ、表面的にはこれで。
ジュモーの中では、このエミールが一番理知的です。
今まで4体作りましたが、皆ベースは聡く上品。
例えば、こんな子達も同じエミールです。
やはり、こうして見ると、皆性格が違いますね。
それが、人形作りの楽しさ。
同じものが二つは絶対に出来ないので、飽きることはありません。
エミール・ジュモーは 難しい人形だけれども、
それだけに、強く惹かれもします。
下着の裾のレースフリルで、このドレスのふちも
より女の子らしく、彩を添える予定です。
そしてこの週末から、既にこの子と同じ時に焼き上げていた
アーテーにとりかかります。
30cmの小柄なアーテーです。
それが終われば、次はオーダーいただいているドレスを・・・
雷ゴロゴロ、行きつ戻りつの1日。
雷恐怖症のセラフィンには、ちときつい日だったかな。
ちなみに、もう一つ、セラフィンの怖いものは
拍子木の音なんです。
年末に、町内の「火の用心」の声かけ行列に、意気揚々と参加した際、
その事実は露見いたしました。
あの時は・・・腰が引けて、途中で帰ったんだっけな? え、セラフィン?
「頭隠して、しっぽ隠さず」