6/16/2008

セラフィンの新しい病院



  以前に日記に書きましたが、セラフィンの背中の痒みは、ちょっとよくなったかと思えば、また気が付いたらぶり返していたりで、実はまだ続いています。
病院では、先生もスタッフの方も優しくて、セラフィンをとても可愛がってくださっていたのですが、イマイチ具合は変化せず。
おまけに診療代金がとても高い・・・(涙)。
車でしか通えなかった場所だったこともあって、思い切って、ネットで調べた徒歩15分くらいの違う病院に行くことにしました。(最近の私のキーポイント、歩いて通える場所、です。)
ちょうど、狂犬病の予防接種があったのと、偵察もかねて今朝一番に出かけました。
今までなら、その病院ですら車を使ったことでしょう。歩こうという意識が無かったので、遠い場所に感じていましたが、地図で調べると、住宅街を通れば意外に近いということも分かりました。
セラフィン用の水筒を持って、いざ出発!
 着いた病院は、広々した待合。外にも待合があり、なかなか考えられています。
自然派のペットフードは置いてありますが、こういうところによくある、ペットのアクセサリー類などは全く販売していません。(そこも気に入る。)
9時過ぎだったこともあって、すぐに呼ばれて診察室に入ると、50代くらいの先生と、白髪混じりの髪を引っつめにくくった助手の方が。
まず、先生の問診は細かく、それが形式ではなく診察の大切な手がかりとして聞かれていることがよく分かりました。(この当たり前のことが、形式だけで治療に反映されていないお医者さん、結構多いのです!)
家庭での様子を聞いた後に、一つ一つ丁寧に、「なぜこれをしたらダメなのか、逆になぜこれをしなければならないのか、飼い主である私がやるべきであること」など、納得のいくように説明して下さいました。
そしてサポートする助手の方の、犬の扱いの見事なこと!今までにこんな種類の愛情を持って、セラフィンに接してくれた動物病院の方は無かったと思います。
正直、セラフィンはどこの病院に連れて行っても、スタッフの人達に人気があります。
でも、今日切実に感じたのは、「かわいい、かわいい♪」だけではダメだということ。特にそこが病院であれば。
セラフィンが診察や検査の恐怖、痛みにガマン出来たのは、この方への「信頼と尊敬」からでした。
数種類の検査があったので、診療代が高いかも・・・お財布の中身で足りるかなぁ・・・?と心配しましたが、代金は予想の半額でした。素晴らしい・・・。
そして今日、先生にお聞きして一番驚いたことは、ペット用ジャーキーの害。
塩分・添加物・高カロリー、いろいろ問題があるそうです。しかも、我が家は3回の食事のうち、2回をジャーキーにしていたのです!
自分では、国産のものを探して与えていたし、人間の食べ物をあげるよりもペットフードに統一することがいい事だと信じていたのですから。
セラフィンが太ってるのも、ジャーキーのせいだったのですねぇ。
知らなかったとはいえ、今まで毎日与えていたのですから、ショックでした。
明日から、セラフィンと一緒にダイエットです(泣)。頑張ろうな・・・。