6/03/2008

デジタルパーマ




 昨日は久しぶりに美容院へ行きました。




なぜ久しぶりかというと、私は美容院が好きではないのです。


理由は、行くといつもカットとパーマに最低4時間はかかり、(これって、世間では普通のことなのでしょうか?)本当にぐったりと疲れてしまうのです。



 もう10年以上お世話になっているその美容院。

髪型も、信頼している美容師さんにずっとおまかせで通しています。

おかげさまで、今までに似合わないスタイルにされたことはありません。




今回も・・・




  美容師さん 「デジタルパーマってご存知ですか?」




  私      「 ??? 一体なんですか、それ?」


  美容師さん 「パーマの持ちがとてもいいんです。」
 
  私      「へぇ~・・・じゃあ、お願いします。」



  美容師さん 「(笑顔で)はい!ただ、ちょっといつもより時間がかかるんですがね、フフ。 」




        ・・・え・・・?  ・・・美容師さん、どうして小声に・・・?
           フフって・・・???


       その不安な胸のザワザワ通り、その後が大変だったのです(涙)。




 そもそもデジタルパーマというのは、私のような細くて軟毛の、パーマのかかりにくい髪質に向くようです。


けれど、工程が面倒!専用の液でまず髪をコーティングし、洗い流します。
そしてロットで巻いていくのですが、その専用ロット自体が電気を通すようになっているので、一つ一つが重い上に、更に板のようなもので固定して、コードを這わせて行くので、トータルしてかなりの重量・・・。
低温でじっくり熱を通すため、時間もかなりかかりました。
頭に付けているものが巨大なので、視界も狭く、最初はパニックになりそうでした。

毛染めをするために一緒に来ていた母が、通りすがりに 私を見て、「死刑を受ける人みたい。」と言ったのがぼんやりと聞こえました。あながち間違ってなかったような・・・・・・


 ということで、今回は5時間半も美容院にいました。最長記録かも(涙)。


おかげで、持っていった本は1冊ゆうに読み終えて、後半は少々手持ち無沙汰気味でした。




気になるデジタルパーマの仕上がりは、いつもよりゆるやかなウェーブで、一部腰まで伸びていた髪を20cmくらいカットしたこともあり、だいぶ軽くなりました。まあ、よしとしよう。半年は持つと言っていたし。


朝7時に食事をしたまま、何も食べていなかったので、車中パンをかじりながら帰宅。


家では、テスト中で早くに帰っていた娘が、お風呂をわかし、自分に出来る家事をして待っていてくれました。 疲れている時にこうしてくれていると、本当に嬉しいものです。
お風呂が気持ちよかったー!

長かった1日でしたが、美容院で読み終えた本は、これでした。


環境のために、いろいろ実践してみたいことがありました。特に、車の数が減れば、どれだけ環境に良いか、それ以前に、人生をより豊かに過ごすことができるということが、ふだんの暮らしの視点から書かれており、クルマを手放してよかったかな?と前向きになれる一冊でした。