輸入のインテリアの本や雑誌をながめていると、「あっ、これいいなぁ~」と思ってしまうものには、共通している点があります。
それは、リビングに作りつけの大きな本棚がある写真。
その大抵は、マントルピースの周囲の壁面全体に設置された、シンプルな(それこそ日曜大工で出来そうな)本棚。
私も、寝室の壁面に、天井まである本棚をずらりと並べていますが、そこにはもう、本を収納するスペースは残っていません。
我が家はみんなそれぞれに、趣味は違えど本好きなので、出来ればリビングに、いつか簡単な本棚を作れたらいいなぁ・・・と思います。
が、憧れの「壁面いっぱい!」というのは、スペースの関係上、どうも無理のよう。
みんなの集う場所に、みんなの好きな本がたくさん並んでいて、時々はひょいと、違う好みの本を取り出して、珈琲カップ片手にのんびりと読む・・・なんて素敵だと思いませんか?
さて、欲しい本は無限です!
それらを全て持つのは、金銭的にもスペース的にも厳しいので、どうするかというと、我が家は常に図書館を利用しています。
徒歩1分のところに市の中央図書館があり、蔵書数も多く、とても便利です。
意外なことに、大衆的でないマニアックな本も結構ありますし、今はネットで図書検索が出来るので、そこに無くても簡単に他の図書館から取り寄せてもらえます。
なので、読みたい本はまず図書館で借り、どうしても気に入った場合は購入することにしています。
その場合も、私はネットオークションや古書店で買うようにしています。
稀少本で無い限りは、ほとんどの 本は定価の半額くらいで買えるのですから。
昨日は、久しぶりにCDも借りてきました。
「名曲喫茶のクラシック」というタイトルのこのCD、以前から名曲喫茶に行ってみたい!と思っていた私には、かなり心惹かれるものがありました。
「名曲喫茶では、会話は厳禁!」とパートナーから聞いた時は、「あぁ、そうなのか・・・。」と納得する反面、すごく残念に思えました。
やっぱり、喫茶店では小さな声でも少しの会話は楽しみたいじゃないですか。
家で、人形を作りながら聴いたこのCDは、「えっ!?これって演歌じゃないの?」というような昔懐かしいような曲がたくさん入っていました。私が想像していたものより、かなりソフトな選曲。
折角1週間借りられるのですから、今週はこのCDを流して過ごすことにしましょう。
それにしても、セラフィンの散歩コースにもなっているので、ほぼ毎日そばを通る図書館、心から、町の宝物と思えるのです・・・。
画像は、読み聞かせをしている母親と子供。
私も娘が小学校の高学年になるまで、毎晩、本を読み聞かせしていました。当時は私の方が眠くて仕方なくなる夜も多々ありましたが、お陰で娘も図書館通いの本好きに育ちました。
そして、もう1枚の画像。
おばあさんになっても、本の世界のマジックにかかっていたいと願います。