そして1階入り口には、偶然か必然か、お気に入りの珈琲店の支店があるということで、以前、演奏会前の夕暮れ時にパートナーと訪れたことがありました。
是非また来たいと思いながら後にしたその場所に、まさかお稽古事で通うことになるなんて・・・
これが運命でなくてなんなのでしょうか・・・!
2階の工房に辿り着くまでのほんの短い間にも、古めかしく 心が浄化されるような静かな空間。
白いアーチの向こうに、工房はあります。
小さな部屋の中には、レトロな窓に、鳩の模様のステンドグラス。
その窓から外が見渡せる椅子に座って、ほぼ1日、市松人形のための小さなはこせこを作ってきました。
小さいけれど、本物と違わないような本格的なつくりです。
人形を作るものとして、本物をやっぱり持たせたいので・・・。そして、出来るだけ自分の手で作ってやりたいのです。
次はひと月後。今度はまたどんな人形たちを喜ばせるものを作りましょうか?