画家の宮崎智晴さんのアトリエに出かけてきました。
ただいま新しいアトリエをご自身で改装されている最中で、
我が家から1.5キロ ほどの距離。
往復3キロ、ウォーキングにちょうどいい。
駅前の古いデパート(と名前が付いている建物)の2階。
廊下が広くて、レトロです。学校のようだ!
アトリエは、奥の開いたドアの向こう。
入口には、小さなマネキンがお出迎え。
宮崎さんは、ちょうど改装作業中。
この床板も、郷里の山口からきたものだそう。
そうなのです、こだわりのお人なのです。
あちこちの細部にも、こだわりがゴロゴロしていました。
「マントルピースというのは、その家の主人の腕の高さに合わせてあり・・・」
薀蓄を傾ける宮崎さん。
さすが、わが最寄駅の吟遊詩人!
今日は、事情があり、ずいぶん前から預かっていただいていた
タイル画を取りに伺ったのです。
ついでにすっかりアトリエ見学させてもらいました。
器用に大工仕事をこなしているご様子、
うちの家に棚を付ける時は、宮崎さんに頼もう・・・。
壁のペンキもこれから。
ブルーグレイが候補ということ。
この古い建物が芸術家さんのアトリエで埋まったら
ちょっとした名所になるのではないかしら、と思います。
実は、それを狙っているのです、というお言葉!
う~ん、是非そうなって欲しいわ。
アトリエがどう変身するか、楽しみですね。
ようやく私の手元にきた小さなタイル画は、
寝室の本棚の壁に掛ける予定。
また数日中にご紹介しましょう。