10/14/2013

画家のアトリエ



 画家の宮崎智晴さんのアトリエに出かけてきました。

ただいま新しいアトリエをご自身で改装されている最中で、
我が家から1.5キロ ほどの距離。

往復3キロ、ウォーキングにちょうどいい。





駅前の古いデパート(と名前が付いている建物)の2階。
廊下が広くて、レトロです。学校のようだ!

アトリエは、奥の開いたドアの向こう。
 





 入口には、小さなマネキンがお出迎え。
宮崎さんは、ちょうど改装作業中。
この床板も、郷里の山口からきたものだそう。
そうなのです、こだわりのお人なのです。

あちこちの細部にも、こだわりがゴロゴロしていました。






 「マントルピースというのは、その家の主人の腕の高さに合わせてあり・・・」
薀蓄を傾ける宮崎さん。

さすが、わが最寄駅の吟遊詩人!
 


 



 今日は、事情があり、ずいぶん前から預かっていただいていた
タイル画を取りに伺ったのです。

 ついでにすっかりアトリエ見学させてもらいました。

器用に大工仕事をこなしているご様子、
うちの家に棚を付ける時は、宮崎さんに頼もう・・・。
 





壁のペンキもこれから。
ブルーグレイが候補ということ。
 


この古い建物が芸術家さんのアトリエで埋まったら
ちょっとした名所になるのではないかしら、と思います。
実は、それを狙っているのです、というお言葉!
 う~ん、是非そうなって欲しいわ。

アトリエがどう変身するか、楽しみですね。


ようやく私の手元にきた小さなタイル画は、
寝室の本棚の壁に掛ける予定。

また数日中にご紹介しましょう。