12/04/2009

父と孫娘







 朝から小雨がぱらついた後、明るい日差しがあらわれ、「もう大丈夫!」と傘を置けば、俄かに掻き曇って雨・・・。
気まぐれなお天気の今日、父が孫娘の合格祝いに、ランチをセッティングしてくれました。

そういえば、父と我が娘が一緒に食事をしたのは、一体いつだったでしょう・・・・・・もう、1年以上前だったのではないでしょうか?
小さい頃は、「大きくなったらおじいちゃんと結婚する!」と、無邪気に殺し文句を発していた娘も、その後、結婚したい相手の遍歴を重ね、今はなんと「誰とも結婚しない。」と冷めたことを言うほど成長しました。
けれどもちろん、久しぶりのおじいちゃんとのランチは、以前にプレゼントしてもらった洋服を準備して、楽しみにしていました。

向かった先は、「ステーキ・カッポー 恒づね」。
以前は隠れ家的な雰囲気の、小さなお店だったのですが、知らないうちに何度もテレビで紹介されたそうで、転居して、立派なお店に変身していました。隣には、姉妹店のスイーツのお店まで!

最初のモチモチとした揚げだし豆腐は、うっかり写真に撮るのを忘れてしまいました。
お肉中心の8種類の小さな料理も楽しかったですし、サラダは海苔の味が効いていて、さつま芋も入った和風味です。
メインのステーキは、ちょうどいい量で、ステーキ・カッポーと名乗るだけあって、とても美味しかった!
お腹が空いていたこともあり、ほぼ完食。食べ切れなかったガーリックトースト、店員さんに頼んで包んでもらうと、隣のテーブルから「私達も包んでもらおっか・・・」とのヒソヒソ声。 もったいないもったいない、是非とも持って帰りましょう!(我が家にはタヌキもいるので、マックのポテトも必ず持ち帰ります。)


別腹のデザートを食べながら、娘と父を見ていて、昔幼い娘に、「おじいちゃんって、どんな感じ?」と聞いたところ、「なかまって感じ!」と笑顔で即答したのを思い出しました。
うん、なんか、そんな感じだね、今でも、ちょっとそんな感じだね・・・。

ずっと、そんな「なかま」でいて欲しいと思う、ほんわかした良い時間でした。


ちなみに、持ち帰ったガーリックトーストは、タヌキでは無く、我が母の胃袋へ!