7/09/2009
愛犬のいぬ間に・・・
セラフィンが一日中、トリミングで留守だったので、お天気も良いことだし、鋳込み作業をしていました。
鋳込み作業は、顔も手も部屋も粘土だらけになるわ、石膏モールドは重いわで、セラフィンには出来ればチョロチョロして欲しくないのに、この作業を始めると、いつも人懐っこく擦り寄ってくるのは何故でしょ
う・・・?
人懐っこいセラフィン・トリミング前
朝一番にセラフィンを美容院に送り届け、帰宅してから13個の人形の頭を抜きました。
室温や粘土の濃度によって、毎回、抜くタイミングや仕上がりの変わるこの鋳込み、一番腰が重く、神経の遣う作業です。
柔らかい粘土にすぐに傷をつけてしまうため、人形を作るようになってからは、いつも爪を短く切り、マニキュアもすっかり止めてしまいました。
作業ばかりしているので、手はもう、がさがさ(涙)。
2階のキッチンは、ほぼ人形の作業場と化しています。
やたら場所を取るモールドや粘土、粘土をかき混ぜる電動ドリル、木槌や皮革、ここには写しきれない程、材料と道具だらけ。
肝心の窯は、家の外の通路に置いてあります。
本焼きは1200度まで上げるので、冬場は外との温度差で割れやすいため、なるべくそれ以外の季節にまとめて焼くことに。
1体の頭だけを完成させるのに、約6,7回、窯入れするんですよ。焼成に1日、冷ますのに1日・・・大変です。
そして、「お帰りなさい!」のセラフィン。
すごく変な顔になって、オドロキ(笑)。 ・・・まぁ、いいか。
トリミング後