5/20/2009

秘密の?花園






 2階の6畳程のベランダで、細々と草花を育てて(いや、勝手に育って)います。

裏が池なので、道路からも遠く、それなりに広い青空は見えて、実にのどか。
この季節、ここでお茶の時間を過ごすことが多いのですが、私にとっては憩いの場です。
ただ、ここに座っていると、作業に戻るのがいやになって、だんだん眠くなる・・・イカンイカン。

セラフィンはここでみんながおやつを食べていると、いやしんぼうになって、ハコベを探してやけ食いしたりします。えっうさぎ!?

ずっと実がならなかった檸檬が、今年はたくさんの花をつけ、順番に、まだ小さな小さな紡錘形の実へと変化して来ています。

檸檬といえば、梶井基次郎。
彼の小説は、澄んだ空気に気品があって、大好きです。