今日は次女の誕生日。
生きていれば、花の17歳。
でも、17歳の次女を想像することは難しい・・・。
私の中では、
綺麗な顔をした、小さな赤ん坊のままです。
次女が亡くなったときは、世の中の全てがうらめしく
外に出て、人に会うのも辛く、
知人が摘んできてくれた祭壇のパンジーの花を
毎日ただ眺めていたのを思い出します。
この悲しみは一生癒えないと思った日々も
いつのまにかまた、
花を見て、素直に美しいと感じたり
よその小さな赤ちゃんに、目を細めたり・・・
人生を受け止め、心を開くことが出来るようになりました。
人生には、喜びも悲しみもつきもので、
私たちには及びもしないことが、起こります。
そしてそれぞれの悲しみは、比べることも量ることも出来ません。
それでも、この世には美しいものがたくさんある。
未曾有の事態に胸をえぐりとられながらも、同時に
思いやり深い人の心に 、何度となく胸を熱くする一週間でした・・・。
kyo*^^*koさんが贈ってくださった小さな花瓶は、
「パンジーにぴったり」というお墨付きどおりで
「パンジーにぴったり」というお墨付きどおりで
今日やっと、心落ち着けて活けることが出来ました。
なんとなく、この花瓶を
小さな椅子に上にちょこんと置いてみて、
小さな椅子に上にちょこんと置いてみて、
これまたなんとなく、もう一つあった椅子を隣に・・・。
不思議、二人の娘が仲良く並んでいるようです。