9月末から滋賀でさせていただく展覧会、
知らない土地でやるということは、大変なことなんだ・・・と、
最近遅まきながら実感しています。
これが、地元大阪や京都なら、なんでもないことが、
DMを置いていただくお店も自分達ではよく分からず、
お知り合いの方々に協力していただき、頑張っています。
滋賀の会場が、調べてみると、大阪から電車で1時間。
案外近いということで、大阪の知っているお店にも置いていただこう!と奮起。
まず、自分の人形とゆかりのあるお店を・・・と考え、
和人形の古布を何度も分けていただいた、
箕面の「古布おざき」さんに、メールで御願いしたところ、
HPを見て下さり、大変ご親切なお言葉をいただきました。
「尾崎の縮緬良く覚えている物ばかりです。
特に私のお勧めの柄ばかり。
素敵によみがえっています 感激です!」
私も、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
今日の人形は、「古布おざき」さんでいただいた縮緬の着物を着た、
私のオリジナルの人形、鞠ちゃん(パートナー命名)です。
鞠ちゃんのはこせこは、W氏に教えていただいた手作り。
思えば、人形用のはこせこへの熱い想いが、私を工房に誘ったのです!
四季の花々の美しい縮緬地・・・
ところどころ、母に刺繍で花を浮き立たせてもらいました。
鞠ちゃんは、70cm近くあるでしょうか・・・かなりの大きさ。
この子は多分、ずっと手放さずに傍に置いておくでしょう。
「古布 おざき」さんは、箕面にあり、素晴らしい布をたくさんお持ちの
宝物のようなお店です。
是非、古い縮緬のお好きな方は、お出かけ下さい。
オーナーの尾崎さんもスタッフの方も、素敵な方ばかりですよ。