先日の心斎橋でのランチは、あらかじめ調べていった 「ばらの木」という、古い洋食屋さんで。
1時過ぎだったにもかかわらず、店の前には数人待ってらっしゃいました。中を覗くと、カウンター席のみで、キャパは10人くらい・・・。だいぶ待つかも・・・。
とりあえず、ボードに名前を書き込んで、近所のお店もうろうろ見て回りましたが、自称・レトロ洋食屋荒らし?の私達としてはやはり、ばらの木特製ドミグラスソースを自らの舌で確かめねば!と、回帰することに。
店内に入れたのは、私達の前に待っていたカップルが食べ終わって出てきた後・・・40分くらい待ったかな?
やっと座れたカウンター席から店内を見渡すと、やや狭いのですが、背後に個々のコート掛けなどがあり、椅子とテーブルの高さもオッケー!(カウンター席って、とても座りにくいものが多くて、苦手なのです。)
目の前に広がる厨房も、清潔感あり。そして、コックさん達も気持ちの良い応対。
オーダーしたランチ。
スープは一口のんで、「!」。 今までに味わったことの無いような、ちょっと不思議な味。もう一口・・・これは燻製の利いたベーコンの風味のようです。
多分、無駄な味付けをしていないのでしょうか・・・それでいて、ベーコン・玉ねぎ・溶き玉子がバランスよく主張しあっていて、飽きの来ない風味。
サラダも、水気がしっかりと切ってあって、ドレッシングは生クリームのような・・・振りかけられたナッツも美味しい。
そして、特製ドミグラスソースのハンバーグと、帆立のフライ。付け合せの野菜も全て、丁寧な下ごしらえと素材の味を感じることの出来る上品な味付け。
一口ほおばって、思わずニッコリ。
う~ん、久々に当たりのお店でした。
また来たいね!と言いつつ後にしましたが、実際、心斎橋に出かけることはほとんど無いので、今度はいつ行けるかしら?