4/15/2008

祖母の92歳のバースデー



 今日は、私の祖母の92歳の誕生日でした。

その御祝に、母と私と3人でランチを楽しんできました。

写真は、デザートをたいらげた後の、笑顔の祖母。お肌もつるつる真っ白で、身内が言うのもなんですが、とても92歳には見えません。


私は、祖母に叱られた記憶が全くありません。それどころか、祖母が怒っているという姿も知りません。

それほど穏やかでやさしく、控え目な祖母ですが、最近は物忘れも目立つようになってきました。


祖母は2年半前から老人介護施設で暮らしていますが、そちらの職員の方達は皆本当に良い方。
いつも、「どうしたらフジ子さん(祖母)が快適に毎日を送れるか?」と一生懸命考えて下さっていて、私達も頭の下がることばかりです。


先日も職員の方が、「フジ子さんは、みんなの癒しなんです。」とおっしゃって下さいました。

今日、職員の方達からプレゼントされた色紙には、「フジ子さんの小粋なトークが好きです。」という書き込みもあり、母と笑い合うと共に、どこにいても祖母らしさを失わずにいる姿に、胸がちょっと熱くなりました。


3年くらい前までは、一番細いレース糸で、たくさんのレース編みのドイリーを編んでくれていました。
今も、私の宝物です。
リビングのシェルフには、そのうちの何枚かをかけてあります。


来年も、この日を元気な祖母と迎えることが出来ますように!