6/03/2025

バリー・フラナガンの兎に会いに

 
 
 昨日から娘が来ていました。
 ちょうどいいので、迫ってきた旅の計画を相談。
 
・・・そうだ、もうすぐフラナガンの兎に会える! 
 
思えば今までにこの兎たちとは、何かと縁があったのだった。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今回の旅先は、白浜のホテル川久。
 
この贅を尽くした建築物が、和歌山の西端に佇んでいるという不思議・・・。
 
フラナガンの二羽の兎は、確かそれぞれ5メートルもあるんだったっけ。 
この画像を見ているだけでも、ぞくぞくとしてくる。 
 
 
 
 
 
 
 
この建築物は、1993年に村野藤吾賞を受賞しています。
設計は永田祐三氏。 
 
一生に一度、このような仕事を手掛けることが出来るなんて
建築家冥利に尽きるだろうと想像してしまう。 

そういえば、親しくさせていただいているご夫婦が
過去にここで結婚式を挙げられたと聞いてビックリ!
その時に「和歌山のノイシュバンシュタイン」という言葉が飛び出して
言いえて妙だと感心したのだった。

確かにノイシュバンシュタインに感じた退廃の薫りがする・・・。
 だとすると、白鳥の代わりに城を守るのがフラナガンの兎なのかも。
 

 
 
 
 
今回の旅は、ほとんどこの中で過ごす予定。
とにかく筆舌に尽くしがたい数寄屋細工をどっぷりと堪能したい。 
 
 

 
 
 
 
 川久の誕生秘話が語られている動画です。
ご興味があれば! 
(最初の5分くらいは真っ暗なので、とばしてご覧ください。) 
 
 
 

 

 
 
 *
 
 
勤め先である都会の医院が、院長先生の引退と共に閉院したのを機に
これから4か月は失業保険を受けつつも
学校に通って新しいことを勉強する娘。
 
相変わらず趣味も充実しているようで、広東語の勉強も熱心にしている。 
切れていたパスポートも、新たに申請したらしい・・・。 
 
 


日々楽しそうな様子が嬉しいし、親も負けじとガンバロー!って思います。