少し間が空きましたが、東京小旅行の続きです。
自由学園では、二階にあるこの食堂が素晴らしかった!
ライト建築らしいアールデコの意匠が、
天井や壁面・窓やテーブルまで重なり合っているのに、うるさくない。
早くから入館していたので、人影もなく
存分に楽しむことが出来ました。
そういえば先日の聴竹居では、藤井厚二が英国から持ち帰った
チャールズ・レニー・マッキントッシュの時計がかけてありました。
この空間を見て、すぐにマッキントッシュのデザインを思い浮かべたのですが
ライトはマッキントッシュのグラスゴースタイルに影響を受けていましたね。
もう30年前、染色を習っていた頃のこと。
マッキントッシュのデザインで着物を作りたくて
渋紙に彫ったことがあったのです。
当時はどちらかというと曲線のアールヌーヴォー派だったのに、
いつの間にかアールデコにより惹かれるようになっていた・・・。
人の好みは変わるものです・・・。
明日館では、入場券にお茶とお菓子付きというのがあり、
絶対にそちらがお得。
どの席に座ろうか・・・
パートナーが呆れるくらいに迷いまくった(笑)。
ビュッフェを思わせる額が、この直線を意識した空間によく合っていたな。
お茶とお菓子はこんな感じです。
「もう、ずっとここにいたいわ・・・。」と、
いつになく長居をしてしまった。
そのうちにちらほらとお客さんが増えてきて、賑やかに。
二階からホールを見下ろす。
屋根もシンプルな中に意匠が凝らされていて美しい。
過去には取り壊されそうになった建物。
それを守ったのは卒業生を中心とした人々だったそうです。
三年の修復期間を経て蘇った自由学園。
守って下さった皆さんに、心から感謝したい。
自由学園といば羽仁もと子!
私も「羽仁もと子案家計簿」を愛用していますが
学園の隣には婦人之友社がありました。
時間に余裕があれば、ちょっと寄ってみたかったな。



