12/14/2025

アトリエ ピアノピアへ  その2

スクェアピアノと、ヨロコビのおじさん
 
 
 
 ピアノピアさんでは、本当にたくさんの貴重なピアノやオルガンに
触れさせていただきました。
 
 時代を纏った楽器と対話する時間。
 
それぞれの楽器が度量深く受け止めてくれたような
優しい音がアトリエに満ちました・・・。
 
 
 
 
 
 昔のKAWAIの低学年用のピアノ!
 (奥には高学年用のありました・笑) 
 
私はこれがすごく気に入ったなぁ。 
 
上に置いてある金属のパーツを取り付けると、チェンバロ風の音色も楽しめます。
ただしこれは、ピアノピアさんで作られた特別パーツ! 
 

 
 
 
 「後ろ姿がグールドのよう。」と、代表の小川さんのお言葉。
ホント、後ろ姿だけ^^;
 
ノッポのおじさんが小さなピアノを弾いているのって、
なんだか哀愁感じるな・・・。 
 
 


 
 
こちらは1855年ごろに作られたハルモニフルートという楽器。
写真が無かった時代の絵画には、こういう楽器が描かれていて、
それを基に見つけられたのだそう。
 
ビスクドールが生まれた頃だなぁ・・・。 
 
 
苦戦するパートナー

 
 
 こんなに小さなグランドピアノ!
 
 
 
 
 
 
 よく見ると日本製なんですね。
どの楽器にもいえることですが、音が素晴らしいのです・・・!
 
再び良い音が出るように修復されたピアノピアさん。 
このような方々がお近くにおられるとは・・・ 
 


 
 
 
 オルガンにもチャレンジするおじさん。
 椅子が可愛らしいな~。
 
 



たくさんのピアノを弾かせていただいて、最後に
「一番気に入ったの、どれやった?」と聞くと、
これなんですって。
 
よりにもよって、一番高そ~(-_-;)。 
おいおい・・・







象嵌細工が、これまた美しいのです。
芸術品ですね。







どちらもプレイエル。
 
プレイエルのメヌエットってありましたよね。 


私は見た目的には左が・・・



どれも本当に美しいのです。
いつまで見ても、見飽きないくらいに。 
細部まで手を抜いていないところに、職人魂を感じました。
 
私は父が長年ピアノに関する仕事をしていたのに、
あんまりピアノについて知らなくて。
いろいろと丁寧にご説明いただいたこと、どれも興味深かったです。 
 
まだ続きます。