7/08/2025

グランドピアノの移動と、消音パネルの設置


 
 
 今日はグランドピアノ関連のいろんな作業のために、
アトリエ・ピアノピアさんが来て下さいました。
 
主な目的は消音パネルの取り付けなのですが
私にとってはグランドピアノを動かせる千載一遇のチャンス!!!
 
毎日やっていたイメトレと、本当にそのイメージ通りになるのかという不安と
いろいろ入り混じりながら迎えた今日。
 
けれど、終始こちらを焦らせずに良い雰囲気で和ませて下さり、
25年間敷いたままだった絨毯の裏も掃除機をかけることが出来、
何もかもが思い描いたそのままに収まってくれた・・・。
 
 
 
 
 
 
 今まで出入りすることのなかったベランダの明るい開口部。
 ここでピアノを弾けるのが、ただただ嬉しそうなパートナー。
 
 
 
 
 
 
 一方、部屋の入り口はこんな感じになりました。
 
父の机もいきいきとしています。
いつもは手紙を書く時に、仕事部屋の机を使っていましたが
これからはここで書こう・・・。
 秋になったら、お茶も楽しめそうだ。 
 
 なんだか、部屋自体が生き返ったような、そんな気がして眺めています。
 
 
 
 
 
 
 
 さて、今日はピアノピア代表の小川さんと、その右腕の職人さんである
Hinazo Nekota さんもお越し下さいました。
 
ヒナぞーさんはミニチュア作家さんとしてその世界では有名な方で、
スマホ越しに見せていただく作品に、母も私もパートナーも驚愕!
ただ小さいだけではなくて、とても美しいのです。
 
小川さんがいろいろと、仕事上でのパートナーとしての
お二人の馴れ初めを話して下さいましたが、
それも不思議なご縁、まさに運命としか言いようがなくて。 
小川さんの世界に必要な人として神様が手引きしたような・・・
(そしてそれで小説が一冊書けそうな・・・ )
 
小川さんもヒナぞーさんも、プロフェッショナルです。
そういう方たちから紡がれる言葉は、耳から入って体中を駆け巡り
自分の創作への活力と変化しますね。
 
とても楽しい時間でした! 
 
 


 
 
 
 
 
 
小川さんも出演なさっているという映画「風琴」
 
 オルガンの優しい音色に誘われて、私も行ってみたいと思います。
 
 
 
 




さて、私の中で大きなものだったピアノの移動が無事終わりました。
 
明日からはまた、人形作り(と、展覧会準備)の日々に戻ります。