先月、伊丹の亘正幸氏のお宅にうかがった時、
市松人形用の美しい着物地をいろいろといただきました。
手前の優しい桜の縮緬は、氏のお母さまがご健在の時、
一緒に紗々美さんで求められたんだそう。
梅はあっても、桜の柄は案外少ないもの。
私もまだ縫っていない縮緬を持ってたな・・・と、
並べて撮ってみました。
なんだか、いただいたものはええとこの子のおべべ、
奥のは町娘風かな(笑)。
そういえば、娘の成人式の時の襦袢も、絞りのアンティークでした。
見えないものなのに、金糸で刺繍が施してあります。
これの赤い絞りの部分を多くとって、着物が出来ないかなぁ。
厚かましくも事前に、既にいただいていた着物地に使う
八掛の布がありませんか?とお願いしていたのですが
それ以外にも赤い布をたくさん準備して下さって・・・
麻の葉模様は、氏の工房の名前となっています。
いただいた布地を組み合わせて、
今作っている市松人形の着物に仕立ててもらおうと思います。
ここ最近は、自分で着物を縫う時間が無くて
素敵に仕立てて下さる方にお願いしております😓
有難い~🙏
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ダバリアラビットフッド。
その名の由来は、茎の根元がこんなふうにウサギの脚のようになっているから。
私はこれが好きなんだけど、母もパートナーも「苦手」と言う(-_-;)。
植物の緑が美しい季節!