先日郵便局で、酒井駒子さんの切手を発見!
財布を持っていなかったので、母にお金を借りて、1シート買って帰りました。
酒井駒子さん、「ビロードのうさぎ」という絵本を1冊だけ持っていますが、
好きなんです、独特の世界をお持ちで。
少し前まで暮しの手帖の片隅にあった、さり気ないカット画もよかった。
いつまでも留まってはいられない、幼い頃の一瞬を捉えた儚さに
過ぎ去った頃の匂いを、ふっと感じて。
同時に、自分が驚くほど歳を重ねたことに
今更ながらに気付かされるのですね。
けれど人間って、年はとっても根本は変わらないのです。
こういう絵を見て、そのまま昔にかえってしまえるのですから。
その日、その時のことだけを考えていた頃・・・
*
午前中は着物を縫っていたのですが、集中しすぎて肩こりより頭痛が!
経験上こういう時は、庭に出て作業するのが一番。
雑草をひたすら抜いておりました。
愛犬の骨の上に植えたアメリカハナノキ、
まだヒョロヒョロですが、新芽が出ています。
その根元には、偶然にもホタルブクロがニョキニョキ!
まるで愛犬を守ろうとしているようで ほほ笑ましく、
余っていた煉瓦で、境目を作ってみました。
早くこの煉瓦が古ぼけて、まわりと同化しますように。
畑には日本薄荷が今年もたくさん出ていましたので、
本日の3時はこの爽やかなお茶を。
こんなにお天気なのに、明日は雨なんだとか。
災害地の方々の為にも、あまり降らなければいいのだけれど・・・