12/14/2014

好みというもの




 パソコンの画像フォルダは定期的に整理・処分しないと
とんでもない容量になってしまうので、
今日はそれを実行していました。


絵画関連のフォルダから、水色のドレスを着た女の子たちを発見。
どうもこの子たちが幼かった頃の絵らしきものがあり
調べていたら、また時間を忘れて・・・

ハッと気付けば外は真っ暗!

冬の夕暮れは、油断大敵。





こちらはテオ・ヴァン・リッセルベルグという人の作品です。

ベルギーの画家。

この子たちが、上のお姉ちゃんに成長したわけです。(多分)
もう、お人形は抱っこしていません・・・。

 点描ですね。






中学生だったかの美術の教科書には、スーラの点描画がありました。

その頃は苦手だったのだけれども、
四十数年生きてきて、いつの間にやら嫌いじゃなくなっていた。

許容範囲が広くなった訳ではないと思いますが、
好みには年齢と共に変化もあるのですね。


一方、小さなころから全く変わらない好みというのも頑固にあり、
そういうのは理屈抜きで好きなままです。

これがこうだから好き、というのはほとんど無くて
好きという理由が上手く説明出来ない。
好きだからこそ、言葉が追い付かないことが多いのです。







 なんでも理屈とか説明は煩わしくて、
まず パッと気になったら、もっと深く知りたくなる。

美術館でも、順番ではなく、
琴線に引っかかったものだけを選り分けて見てしまう。

そのかわり、気に入ったものの前では動きません。

 だからちょっと偏っていますが、
変わりようがない。
















 



 今朝起きたら、外は零度でした。
大阪は温暖な気候ですから、零度は結構寒いのです。

湯たんぽが無いと眠れませんね。