アンティークレースにもいろいろありますが、
私はこんなクロッシェレースが素朴で好きなのです。
新しい子のドレスに使おうと出してきましたが、
まずは洗って、その後に軽く染めました。
これは出来上がって乾いたもの。
中性洗剤でふんわりと押し洗いするのですが、
そんなに汚れていないと思っても、経年のくすみがあり、
張った水はそれなりに濁ります。
その後タオルドライしてから、染め。
これをやり過ぎ感の無いように、アンティークの風合いを保ちつつ
色をかけるのが難しい。
まあまあ上手く仕上がりました。
ドレス作りは、こういったレースの準備もそうですが、
細かなパーツを作ったりと、下地作りに時間がかかります。
今の衣類とは比べ物にならないくらい、手が込んでいるから、
その時代の人たちはこんなレースも自分で編んだりと、大変だったことでしょうね。
こんなレースを編んだら、それは大切に身に着けたことだろうなぁ・・・
そしてそれが時を経て、人形のドレスに花を添えるなんて
想像もしなかったでしょう!
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昨年、鉢植えから裏庭に植え替えた百日紅。
ピンクの明るい色が、荒れた庭(!)の良いアクセントに。
今日は日中は気温も高く、蒸し暑くて
夕方から雨で、気温が急に下がりました。
体調管理に気を付けましょう。