4/18/2014

5月の額




 ソメイヨシノは散り、八重桜が満開です。

そういえば、この額をそろそろ・・・と
皆が集まる1階の絵を架け替えました。

5月の新緑の風を泳ぐ、鯉のぼりたち。





 母などは、左端のぷくっと膨れたのがお気に入り。

健康的な鯉たちを見ていると
まるで絵の中にトリップして、
橋の上から眺めているような気分になります。


 ほら、風が吹いてきた!

なんとも、爽やか。







作者は日本画家の藤田哲也さん。

昨年、名古屋での個展にうかがった際、
一番心に響いた作品でした。




桜の頃にぴったりなのが、この作品。
お知り合いになったきっかけでした。

厩の細く開いた扉から、桜を見ている馬。






絵とは、架け替える度、新鮮なもので
季節を部屋の中に招き入れてくれるだけでなく、
家族皆の心を明るくリフレッシュしてくれます。




このところずっと忙しくて心に余裕が持てずにいましたが、
大切なことを忘れずに暮らすことが必要ですね。