2/10/2014

伯母からの贈り物 その2



 画像は、昨年入院中の父に
伯母が何度も手料理を詰めて届けてくれたお弁当箱。

たとえ食欲が無くても、目に入るものが美しいようにと
配慮してくれていたのだそう。





 夕方、料理屋さんに連れて行ってくれた時に
家で留守番している娘へ、このお弁当箱に夕食を詰めてもらってくれました。

帰宅して、これを受け取った娘は大喜び。
「ご飯粒ひとつも、残したくなかった。」とたいらげて。
お弁当が美味しかったことはもちろんですが、
伯母の心遣いが、何より嬉しかったのだそう。


おじいちゃんは、どんな気持ちで
このお弁当のふたを開けていたんだろうね。

きっと、こんなふうに感謝の気持ちだったんだろうねぇ・・・。
 









伯母は大変話し上手で、人生の非凡な経験を、
それはもう、面白可笑しく語ってくれます。

聞いた瞬間は大笑いするけれども、
帰り道には、「そういう手もありか・・・」と思考が転換し、
それを人生に活かしたいと思っている自分がいます。

たくさんのヒントを伝えてくれますが、
どれも決して、楽でも近道でもありません。
 
多分、面倒でしんどいことこそが、人生を切り拓くのですね。
それを、苦しみと受け止めるか、豊かな経験に成りうると受け入れるかは
本人次第。

人の道に外れてはならない、
人様を大切にしなくてはならないということ。
これはもう、何度も繰り返し聞いた言葉。
何よりも大切なことだからこそ、
繰り返し伝えてくれるのでしょう。
 

甘いおもてなしも魅力だけれども、
伯母の話は、私にとって何よりの良薬であり、贈り物です。
父はこんな従順な私を、
天国からどんな表情で眺めているのやら・・・


でも人生って、やっぱりいいものだな!
しっかり前を向いていこう。


・・・小食な私も、この日はたくさん食べ、
涙と笑いの良い時間を過ごしました。

心から、感謝です。




画像は若かりし頃の父と、よちよちの兄。