1/14/2014

食べものあれこれ



先日、気の張る用事でお客さまがみえました。
お茶菓子を手作りするということも過ぎりましたが、
なにぶん気の張る用事ゆえ、パティスリーで調達することに。

久しぶりにこういうお店に行くと、本当にどれも芸術品のように美しくて、
いつのまに、こんなにケーキもお洒落になったのだろうと驚きます!
彩りのよいよう、数種類購入して帰りました。




たまにのことなので、この美しいケーキたちを
パシャリとスマホにおさめておこう!と思っていたのですが、
実際、そんな時にiPhoneをかまえる暇もなく・・・

「1時間前に、冷蔵庫より出して室温に!」とのパティシエールの助言を守り、
来客前に出していたケーキのみ、画像に残りました。

・・・今から思っても残念だったなあ。





 子供の頃は、ケーキの作り方の本をひろげて
眺めているのが大好きでした。

お菓子を作るようになっても、簡単でざっくりとしたものばかりなので、
職人技の光るデコラティブなお菓子を見ると
夢心地になります。



思えばこのお店でケーキを買ったのは、
数年前に新聞の取材の方が来られた時以来! 

来月の娘の誕生日には、誕生日用のホールではなく
ここでいろんなケーキを買ってみるのも楽しいかもしれません。





 昨年末、ソムリエAさんからいただいた自家製のお米、
昨夜ようやくいただきました。

マルチなAさん、大原での米作りが新聞の大きな記事となり、
クリスマスに皆で読ませていただきました。

肝心のお米の出来の方は、
「炊き立てで、おかずがいっぱい無いと食べられません!」
なんておっしゃっていただけれども?

食卓の上で蒸らされるのを待ち構えつつ・・・




炊き立てのお米というのは、どんな銘柄でも美味しいと私は思います。
米どころで育った母などはうるさいのですが。

けれどこのお米は、やっぱり特別な感慨があります。
 素朴で、野趣溢れる風味!

こうやって土鍋で炊いて、
Aさんの田んぼ作りの奮闘ぶりを肴に、皆で一膳、ペロリ。





人の心のこもったものには、何も敵いません。
お蔭さまで、楽しい夕餉のひととき、感謝いたします!