2/29/2012

暖かな日


夜半には、また雨音。
少し憂鬱な気分で休んだ昨夜でしたが、今朝は一変、輝く日差し!

そうだ、庭に出よう、庭仕事をしよう、と
鋏を持って、久々に少し働きました。
セラフィンの散歩も、今日は上着は無しです。



林檎のタルト。
この前作った時好評だったので、もう一度。

これも、だんだん定番の焼き菓子になりそうな予感が・・・
でも、まだまだ改良の余地はあるのです。



今日、作業したのはこの前庭のスペース。
画像は昨年の春のもの。

いつもばらけて咲いていた黄色の薔薇が、
アーチに誘引した途端、規則性をもって美しくなりました。
今年も、たくさん咲いてくれますように・・・



2/27/2012

誕生日

 

 昨夜は、1日早く娘の20歳の誕生日のお祝いをしました。
お酒、解禁です!

兄も来てくれたのですが、昨秋よりダイエットに一念発起して、
4ヶ月で20キロも痩せていた!
しかも、ただ痩せるだけでなく、
ちゃんと筋肉がしっかりついているのですから、
皆、目を丸くしてビックリです!

その後は、兄直伝のダイエット法や、サーキットトレーニングを伝授してもらい、
いい大人が皆で並んでやってみたり・・・(恥)。

肝心の主役の娘は、やはり甘いワインを美味しくなさそうに・・・
まあ、どんどん呑んでいたら、それはそれで問題ですが!

それにしても、娘が20歳なんて・・・嘘のようです。
私は、母親の身長を追い越せない珍しい娘でしたが、
娘もまた、そうなりました。
もうちょっと大きくなると思ってたけどなぁ~。



今日は、最後の顔描きが済んだ人形を窯入れした後、
新しいデジカメで、初めて人形を撮ってみました。

同じシリーズのデジカメですが、やはりまた前のとは違って
最初はクセがあります。
いろんなやり方で、また自分になじませて行きます。


 そして、個展のお知らせを。


宮崎智晴 「懐中絵画/Bibelot 」 展

2012年 3月1日(木曜日) → 11日(日曜日)
11:00~19:00

会場:MAEDA HIROMI ART GALLERY  (京都)

キャッチフレーズは、
「書を捨て街へ出よ! 懐に絵画を携えて」
です!

ちょうど、気温も上がりかけてきました。
どうぞ、宮崎ワールドを覗きにお出かけ下さいませ!



2/26/2012

Tales of Beatrix Potter

 

以前、YouTubeで見つけて、ブログにも動画を紹介した
ビアトリクス・ポターの動物たちのバレエのDVDが、
驚くべき安さでAmazoneで販売されていたので、購入しました。

初めて見た時、こんなに可愛らしい世界があるんだ!と感動して、
いつかはこのDVDを・・・と思っていたのですが、
随分リーズナブルになったものです。

これは、仕事の無い夜に、
パジャマで暖かい飲み物とクッキーでも準備して
 心躍らせつつみるのがよいだろうと、まだ封印中。

大人にも まったく良い息抜きになるDVDです。

 
 ちょうど、新しいデジカメが届いたので、パッケージをパチリ。
おっ!なんだか、素晴らしい艶感が・・・!


 そばにいた物体も、ついでにパチリ!
これも・・・まあ、前よりちょっと鮮やかかな?


ユニクロで見つけた暖パンというあったかいパンツに
すっかりはまっていると、ここにも書いたことがありますが、
それを着用して出歩くのは、
歩いて行ける範囲くらいにとどめていました。

・・・やっぱりちょっと、遠出は気恥ずかしいのです。

ところが!!
最近、マスクをすれば、その暖パンを着用しての行動範囲が
ぐんと広がることに気付き、
マスクも、新たな必須アイテムとなりました。

・・・こうやって、どんどんオバチャン化していくんだろうか・・・。
こわいわ~。


動画を貼り付けておきます。
「Tales of Beatrix Potter」

2/25/2012

やはりデジカメを・・・

HOLD


このところ、雨が多いですね。

今日は午前中、オーダーいただいている人形の一回目の顔描きを。
顔描き後の焼成は、素焼きの焼成温度と同じなので、
鋳込み後のボディも 一緒に窯の中へ。
 Kumikoさん、もうしばらくお待ち下さいね!



 そして、ご要望をいただき、望遠レンズで申し訳ないのですが
画像の人形を撮影していました。

望遠レンズだと、部屋の中では人形の全身が撮れず
やはり、新しいデジカメを買わなければこの先無理だと痛感して
先日より調べて決めていたデジカメを注文。

外出用には、自分のカメラは大きくて重くて
最近はめっきり持ち歩くことが減りました。
旅行などもあるし、
もう少し小さいカメラにした方がいいのかと悩んでいたのですが、
「では!」と娘がコンパクトデジカメを自分用に購入してくれたので、
心おきなく、注文出来ました!
ありがとう!



昨日書いた「世界文学全集」、
パリのMariさんが、「私も同じのを持っています!」と・・・
ジェイン・エアも何回も読んだけれど、筋はすっかり忘れたということ、
是非また読んで下さい(笑)。

なんだか楽しい偶然でした。

2/24/2012

世界文学全集



どのお宅にも、もしかしたらこういう古い文学全集が
本棚の奥に 埃をかぶって並んでいるのではないでしょうか?

我が家のこの全集、母が結婚前に買ったそうですから
かれこれ半世紀前のものになります。
このシリーズで最初に読んだのは 「風とともに去りぬ」でした。
小学生の頃!

画像のブロンテ姉妹の1冊を手に取ったのは、
それから少し成長した、高校生くらいだったでしょうか。

嵐が丘よりも、ジェイン・エアの方が何度も読み返しました。
 そう、エミリーよりも、シャーロット・ブロンテ派だったのです。


こんな挿絵があったのも、当時の私は嬉しかったのでしょうね。
嵐が丘の中の1頁。



 時を経て読み返すこともありましたが
あまりの字の小ささに、
数年前に新しい翻訳のものが、本棚の仲間入り。
文字も訳文のニュアンスも、読みやすさが全く違いました。
光文社の新訳シリーズですが、とても気に入っています。

(下が、新しい本。 倍くらい文字の大きさが違います。 )



同じように、日本の文学全集(これも母のもの)もあったのですが、
それは流石に先日捨ててしまいました。
古紙回収の日に紙袋にまとめていると、「捨てんといて~!」と母。
もちろん思い出もあるだろうけど、でもねぇ・・・と説得し
さよならしました。

けれど、こちらの世界文学全集は まだ置いておきたいと思うのは
私の心のしがらみ!?



今日は暖かな日!
パートナーと、近所の公園まで1万歩 歩いてきました。

 

距離を測っていたのですが
それだけ歩いても、7,2キロくらいなのですね・・・。
しかも、帰宅後すぐにユーハイムのバームクーヘンを食べていたり。
甘いものは、絶対にやめられないのです・・・。


2/23/2012

悪あがき



昨日壊れたデジカメは、本体もまた、おかしくなりかけているのですが、
レンズが完全に駄目になってしまったので、
今日はずっと使うこと無くしまっていた望遠レンズで
無理やり撮ってみました。

望遠ゆえ、随分離れなければいけないので、
ものすごく撮りにくかった・・・。
でも、しばらくはこれで、騙し騙し凌ごうと思います(涙)。



被写体は、おやつの時に、テーブルに広げてあった
母のやりかけの刺繍。
もうすぐ完成ですね。
お披露目は、来年3月のリーガロイヤルですから、
まだ随分と先の話です!

先過ぎて、私はちょっと手持ち無沙汰。
人形展だけしてみたい気持ちもあり、
先日紹介していただいたギャラリーを 見に行ってみようとは思うのですが、
リーガロイヤルとの間にやるには、タイト過ぎて難しいしなぁ・・・。


そして、もうひとつ、被写体となった
プードルのリリーちゃんと、セラフィンもどきのワンちゃん。
3年前、展覧会用に作ったもの。
なんだか、くたびれていますね。

 


今日は雨の木曜日。
朝から粘土の鋳込み作業をして、粘土にまみれ
午後は、母と娘と図書館へ。

そういえば、もうじき娘の二十歳の誕生日です。
いつもはサント・シャペルさんにケーキを頼むのですが、
今年は苺のスポンジケーキを焼こうかな。
いよいよ娘もお酒解禁!ということで、甘いワインも準備しました。


・・・そういえば
私の20歳の誕生日は、どうやって過ごしたのでしょう?
全く記憶にありません(恥)。
両親も、一体その日を覚えているのだろうか・・・ギモン。

2/22/2012

エラいことが・・・!


 この2月は、風邪が長引いたせいもあってか、
自分の中で集中力が持続しない ひと月となりました。

ものを作ることに限らず、仕事は皆そうなのでしょうが、
ある程度のテンションを保ちつつ作業したいと思いながらも、
やはり、人間ですから 上がったり下がったり・・・あるものです。
ちょっと上がりかけたと思ったら、材料が足りなくなり、
それが届くまでのあいだ、歯がゆく、
気持ちをもてあましながら過ごしました。

このアーテーに関しては遅い歩みですが、
帽子の飾りと襟を作りかけ、自分の中で形がだいぶ見えてきたので、
この気持ちを保ちつつ、夜もまた材料を寝室に持ち込む日が 続きそうです。

次は、銀婚式の記念のお人形をオーダーいただいているので、
いい感じで作業に入れますように・・・。


ところが!です。

いつものようにデジカメ撮影していたら、カメラが壊れた!!!
まあ、ほぼ6年毎日使っていたのと、
1年前に一度壊れ、修理に出したこともあったので、
寿命だったのかもしれないけれど・・・

大袈裟に言えば、自分の分身のような存在 だっただけに、残念。
もう一度修理に出すことも考えましたが、
前回の修理で3万円かかったので、もう新しいのにした方がいいかな・・・。

ショック・・・。

・・・ハッ!
 いかんいかん、気分は上向きで!!

2/21/2012

ビストロ・スリージェ



昨夜は、久しぶりの夜の外食。
「お酒の会」でビストロ・スリージェへ。

皆さんで近況を語り合いながら、
メニューよりいろいろオーダーし、いつもながら美味しいスリージェの料理を
取り分けてたくさんいただきました。

そして、ワイン!
こちらのお店のワインは、ソムリエAさんのチョイスもあり、
味はもちろんですが、
ほの暗い照明の加減と、磨き上げられたグラスに注がれた様子は、
眺めているだけで美しいのです。




 デザートの写真を撮ることは忘れなかったのに、
集合写真をすっかり忘れてしまって・・・(恥)。
皆さん、ゴメンナサイ。

ちなみに、スリージェさんはお料理はOKですが、
店内の写真撮影は禁止。
けれど、集合記念写真は、いつも快くシャッターを押して下さいます。

本当に、いいお店。
今度は、ランチに娘を連れて行きたいなぁ・・・。

ところで、初めてお邪魔した時にメニューにあった
スペアリブとプラムのお料理が、どうしてももう一度食べたい!
けれど、メニューは日替わりなので、なかなか出会えません。

女性であっても私は、外出しても食べることの重要度は低いのですが、
ここは、その中で珍しく、特別なお店。

 もう少し暖かくなったら、また!


画像1枚目は、母のデザートのサヴァラン。
2枚目は、私のタルトタタン。

2/20/2012

アルパカのベレー帽


 ただいま、人形作業が材料待ち故、手持ち無沙汰気味だったので、
アルパカの毛糸で、ベレー帽を編みました。

昨夜から編み始め、今日の午前中に完成。


アルパカの肌触りがやわらかで温かく、被りやすいデザインです。
ちょっと、パターンを勝手に変更した部分もありますが、
本体部分は毛糸2玉で出来るので、
これも良い残り糸があれば、消費も兼ねていいですね。

この冬は、毛糸は買わない!と決めていましたが、
この帽子は、肌触りを優先したかったので
掟を破り、購入しました。

お昼に被って、家族に自慢すると
「私も編みたい!色違いの毛糸、買って!!」と母。
・・・まあ、こうなると予想はしていたんだけど・・・。

ちなみに、母は鉤針編みの花は無しで、ということ。
私はというと、この花が絶対付けたかったのです。



 


写真を撮っていると、 娘がピアノの練習をしていたので
 モデルになってもらいました。
娘は頭のサイズが小さいので、ちょっともたついていますが・・・



今日は、久しぶりに京都で「お酒の会」の集まりが!
かぶって行こうと思います。


2/19/2012

日曜日


 編み始めたところのドミノ編みのベッドカバー、
小さなモチーフを編むのは、ちょこまかと疲れるもので、
今朝は首すじがすっかりコッてしまいました。
少しでも大きくしたくて、DVDを見ながら、12枚編んだのですが、
目標は450枚だから、あと438枚!?
まだまだ先は長そう・・・仕上がるやろか・・・・・・。



今朝は最後の冷え込みということで、
大阪はマイナス3度。寒かった!
けれど、日中は日差しが暖かく、
どうやらこれから春の兆しが感じられそうです。

冬越しのために部屋に入れたゼラニウム。
このピアノ室が、一番成長が遅かったのですが、
花も咲いてまいりました。

自然の色の力というのは偉大で、
この小さな花が、そこだけスポットライトを当てたように
やわらかく輝いています。


 


編み物のために、リビングに安楽椅子をえっさほいさと移し、編み物。
しばらく席を立って、戻った時に気付きました。
そうだ、この椅子は、セラフィンのお気に入りの椅子だった!
(最早、私の座る隙間はなし)
以前、せっかくここに置いても、いつもセラフィンが占領するので
他の部屋に持っていったんだった・・・
おまけに、肘掛の木の部分をかじったし(涙)。


でも、大きさが体にピッタリなようで、
こんなふうに、クッションみたいになっている時もありました(笑)。

・・・まあ、しばらくは置いておきましょうか。
セラフィンも、老犬だしなぁ。

2/18/2012

ドミノ編み


 人形のドレスが、途中で生地が足りなくなって注文となり、
ポカンと時間の空いた午後。

思いついて編み物用の椅子を仕事場に運びこみ、
ちょっと編むことにしました。

昼間から編み針を握るなんて、まあ、ありませんから
贅沢な時間?

最近、ドミノ編みという言葉を目にすることが時々あり、
どんなものなのか、興味がありました。
一枚モチーフを編んでみると、単純だけども結構面白くて、
それでは、と残り糸を活用し、ベッドカバーを編むことに。 

一つのモチーフが10cm角ですから、
単純計算しても、150cm×300cmで、450枚必要。
毎日寝る前に2枚編むとして・・・えぇと、今年の冬には仕上がっているかな?
我ながら、壮大で、前向きな計画!!



さて、ドミノ編みとは、奇数の目数を作り、ちょうど中央の3目を
2段ごとに3目一度します。(全てガーター編み)
すると、不思議なことに、最後には四角い形になるのですが、
これは、やってみて初めて、「なるほど!」と思うもの。
つまり、上の画像のように
正方形の2辺を最初、同時に編むということになるのです。

私は短い輪針で編み進めています。
 輪針というのは、使い慣れると楽なもので、
全て輪針で。

そして、この大量に残り糸を活用出来る方法、
モチーフバッグとほぼ同じです。

在庫糸は、太さも様々ですが、
細いのは何本か引き揃えで編めばいいので、
太めの10号針を基準にしています。

一つのモチーフにも、簡単に別糸で色を加えたりしながら、
カラフルに、どんどん 編んで行きます!


2/17/2012

コストコへ


昨年末だったでしょうか、我が家から車で15分ほどのところに
コストコができました。

年会費¥4200というのが、まずネックとなり
「まあ、別に我が家は行かなくても・・・」と思っていたのですが、
普段よく使う、アンチョビやオイルサーディン、ザワークラウトなどの
輸入品が安いということで、今日、母と娘と出かけてきました。


会員手続きを済ませ、売り場に一歩踏み入ると、
まさにアメリカンサイズのものが、生活用品でも食品でも目白押し!
家電も生鮮も、全てワンフロアーに配置されているので
少々見にくくはありますが、ざっと買い物をしてきました。


まずは、 事前にチェックしてきたディナーロール。
36個入りで¥498。
人気商品ということで、皆さん必ずカートに入れていました。
帰宅して食べてみましたが、値段のわりに、なかなか美味しかった!


そして、これも外せない人気商品という、特大ピザ¥1200。
本当に大きくて、とりあえず4等分してフリージング。
美味しかったらいいのだけど・・・。


 帰宅して開けるまで、ずっと丸い形だと思っていたのですが、
実は四角だった!


我が家はわりと小食なので、どれも「スゴイなぁ~!」と手にとっては
ほとんど陳列棚に返していましたが、それでも見ているだけで楽しかったです。

パンの他には、大瓶のピクルスや蟹缶など、購入しました。
あと、セラフィン用の鶏胸肉も、国産でとても安かった!
大食漢の犬を買う身には、これは、とても助かります。

どれも量が半端じゃないので、ホント、よく考えなければいけませんが、
フリージングなどで上手く使いまわせば
年会費の元は充分取れそうな気がいたします。


2/16/2012

星ビルのサロンが・・・


体調不良で、かなりゆっくりのペースとなっていたA.T。
今日は帽子を作り、バランスを見つつ、
これからまだ、ドレスには手を加えていきます。

身体だけでなく、心も低迷状態でしたが、
それも脱しつつあるのを感じ、少し、安堵。



先日、画家のMさんが京都での個展の案内状と共に、
星ビルドールサロン閉店のチラシを同封して下さり、
そのことを知りました。

ここ数年、海外の人形関連の会社がたくさん倒産しました。
(もちろん、人形だけでなく、様々な業種も倒産したのですが。)
アンティークドールといえば、やはり日本では星ビルで、
そのサロンが閉められるのは、本当に残念に思います。

私自身は、広島のサロンに出かけたことは無いのですが、
いつか機会があれば・・・と思っていました。
旅で、近くまで行ったことがあるというのに、
今となっては悔やまれます。

来月、横浜に行くのですが、
ホテルのそばの「横浜人形の家」、やはりちゃんと見てこよう。
山本福松の人形が所蔵されているのですから。

 そして、目的である横浜美術館の「松井冬子展」を堪能して来ます!


2/15/2012

Hiver


 マリア書房より、「クラフトアート人形17」が送られてきました。
この、20インチのブリュを 今回掲載してただいています。


 私も大変気に入っていた子ですが、
「Hiver」という素敵な名前を付けていただいて、
今は神戸の地で幸せにしています。 

イヴェールとは、フランス語の「冬」という意味。

確かに、冬ごもりをしそうな、栗鼠のような子!
ベルベットのポケットから、どんぐりが転がり出しそうです・・・。


イヴェールの家族になって下さったHarumi さんより、
不思議な夢のお話を聞きました。

・・・イヴェールちゃんが横で話しかけてくるんです。
奈津子さんがなぜか魔法使い?(これはちょとおかしいですね?)で、
命を吹き込まれたこと、そして会いたかったこと・・・。
私の願望では?と思いましたが、何か心が繋がったような瞬間でした。
奈津子さん手作りのお洋服に母の形見のカメオのブローチをつけて座っています。
誰も部屋に居ないと不機嫌そうな表情、そして犬が近づくと笑っています。
生きているようですよ!

Harumi さんが、神戸展でイヴェールを初めてご覧になった時の表情は
私の中で、忘れられない思い出となって、
瞼に焼き付いています。
「この子は、Harumi さんのもとへ行くんだ」、と
縁が繋がる音を耳にしたような・・・そんな、不思議な体験でした。



天使の羽が無数に優しく羽ばたいているかのような、
柔らかな光に満ちたHarumi さんの部屋で
幸せそうに寄り添う、イヴェールとシエル。

届いたクラフトアートを見ながら、こんなふうに重ねられていく
嬉しい出会いをかみしめています。


2/14/2012

Mr Darcy


 ヴァレンタインということで、20玉あった残り毛糸を使い
パートナーのセーターを編みました。

長身ゆえ、なるべく目数の少ないあっさりとしたものを・・・と
探して決めたのが、このMr Darcy という海外のフリーパターン。
鹿の子のようで、ちょっと違う模様です。



さて、このMr Darcyというパターン名、オースティンの「自負(高慢)と偏見」に登場する
ミスター・ダーシーをイメージしたものなんだそうな・・・。
ちょっと私のミスター・ダーシーのイメージとは異なりますが、
シンプルなデザインは、悪くないと思います。
それに、なんと15玉で出来上がりました!


オースティンの作品は、全て読みましたが、
この「自負と偏見」に関しては、
BBCが1995年に製作した素晴らしいDVDがおすすめです。

これを見た当時は、すっかりダーシー役のコリン・ファースのファンになりました。
エリザベス役の女優さんが、あまり合っていない気がしましたが、
今見ると、また違うかもしれませんね。



そして、このMr Darcy というパターンに対抗してか?
Mrs. Darcyというパターンもあるんです(笑)。

そちらは、なかなか素敵なデザイン。
ただし、有料パターンですが・・・。



さて、昨日はタルトを焼きましたが、
明日は父と食事することになり、
急いで午後、プレゼントのクッキーを焼いていました。

アイスボックスクッキーを作る予定が、
時間が無くて、一番簡単(でも、美味しい)なクッキーになりましたが、
まあ、見目より中身!?

今日も雨で、セラフィンが散歩に行けず、
悶々としています・・・。



2/13/2012

林檎のタルト



 Mariさんがよく作っていらっしゃる林檎のタルト。
林檎の焼き菓子が好きで、だけどタルトは作ったことが無かったので、
今日は朝から春休み中の娘と、フードプロセッサーでタルト生地作り。

タルトは 好物だけど、
今まで手作りに気持ちが向かなかったのは、
タルト生地を冷蔵庫で一晩休ませるという過程が、
どうも、気持ちをそいでいたのです。

でも、このタルト生地は、2時間休ませただけ。




 途中から母も参加で、賑やかにスピードアップ!
タルト生地が綺麗に延ばせなくて、型のふちが美しくなく
そこが唯一気になったところだけれど
家庭の焼き菓子は、ちょっと不恰好なのが美味しそう?ということで・・・



本当は、明日のヴァレンタインに父と食事の約束で
クッキーを焼いていこうと思っていたのですが
父の都合が悪くなって先延ばしになったので、
今日は家用のお菓子です。

シナモンとナツメグは、焼くと香りがとんでしまい、
むしろシナモンだけは、出来上がりにかけた方がいいのかもしれません。
まだまだ、改良の余地はありそうですね。



雨だったので、散歩には行けず・・・
代わりに、パートナーと図書館へ。
予約していた本を受け取りがてら、
ぶらぶらと本を物色。

私はイギリス文学のコーナーが好きなのですが、
数年前、このコーナーにあるベンチに、来る日も来る日も同じおじさんが
大荷物を広げて居眠りをしていて、本がうまく見れない時期がありました。

悩んだ末に、図書館員さんに相談して、
ベンチの位置を他に移動してもらったことが・・・。
 ちょっと申し訳なかったけど。

今日、そのおじさんが、他のベンチで居眠りしているのを発見!
「なぁんだ!」と、何故か少し、ホッとした気分。



2/12/2012

手編みの靴下


この冬は、自分のための編み物を全くしていません。
何か一つくらい・・・と 毛糸のストックを探ると、
中から、編みかけの靴下が・・・

そういえば、最近靴下も編んでないなぁ~。



ここ1年くらい、日本でも靴下編みの本を見つけられるようになりましたが、
海外ではソックニッターと呼ばれる人もいるくらい、
編み物好きのあいだでは、靴下編みが盛んなのです。

私も、結構編みました!
履き心地もよく、丈夫で、何より靴下用の海外のカラフルな毛糸が
編んでいて楽しく、また、靴下の形に仕上がって行くのが魔法のようで
それもまた嬉しくて・・・。



海外の靴下編みの本は、お洒落なパターンがいっぱい。
ドレスに合わせるための靴下もありますし、
わざわざ自慢の靴下を見せるために、
透明なパンプスなんかも出現しました。


そのかわり、0号という竹串のような細い針で編むため、
それなりに苦労はあります。
一番の挫折する要因は、同じものを2つ編まなくてはいけないということで、
SSS(Second Sock Syndrome)セカンドソック症候群なんて言葉もあり、
この靴下も例外ではなく・・・↓


 

たしか片方編んで嫌になり、少し後にもう片方を編むつもりだったのが、
そのまま何年も経ち・・・。
パターンも、もうどこかにいったかも・・・(恥)。


ソックヤーンは、まだいくつもあるので、春先のために
せめて一足くらいは編もうかなと思います。
洗濯機で普通に洗え、その上丈夫なので、編んでも損はありませんよ!



 * Doll Shop 更新いたしました。