1/31/2012

京都



 

 今日は、久しぶりに京都へ。
高島屋の金券が今日までだったので、重い腰を上げて出かけてきました。

残念ながら、昔と違い、百貨店はそれほど心躍る場所では無くなりましたね。
同じものが、ネットで割り引きで買えたり、
また、探せば洗練されたものが、並んでいるお店もありますから、
高い百貨店で、定番を買う必要性も薄れてきているように思います。
今日も、財布を物色しましたが、
どこの百貨店も、置いてあるのは同じもの・・・。
心、躍らず。



そこで高島屋もほどほどに、歩いて京都BALのジュンク堂書店へ。
美術書の階で、たくさんの本を手に取って幾通りもの冒険をし、
すっかり満足した後は、同じ階のカフェでお昼をとりました。


なんの変哲も無い、トーストサンド。
まるで、家で食べているみたいなのに、
その素朴さが 美味しかったのでした。

食べきれなかった分は、包んで持ち帰りました。


そして、高島屋に戻り、金券を使おう!ということになり、
地下食料品売り場へ。
お菓子のコーナーで
思い切って、この高い羊羹を買おうか・・・
いや、これを買うなら、こっちの普段のを二つ買うほうがいいんとちゃう?
それもそうやなぁ、

・・・と、なかなか豪快には金券は使えないのでした(恥)。

でも、最後には全部使い切った!!
(やり遂げた!という感じ。 )


でもまあ、いろいろ見て回って、それはそれで楽しく過ごし、
帰り道に今日の一番の目的である、お酒を買い、帰宅。


画像は、お昼に食べたトーストサンドと、持ち帰った包み。

1/30/2012

ドレスつづきと、鏡磨きの裏技



 今日も、朝からドレスの続きを。
帽子も、飾りを足して仕上がりました。




ちょっと画像ではわかりにくいのですが、
レースの薔薇模様に刺繍を。



オーバースカートの裾には
控えめだけれども、アクセントになる粒状のレース、
コードなどもプラス。
そして、下着に付いたたっぷりのレースで、
裾と全体のシルエットが華やかになりました。




 あとは、下着の仕上げをすれば、完成!


今日は、延ばしのばしにしていた、ベランダの剪定作業を少し。
寒風の中、新芽がちゃんと顔を出しているのを見つけると、
それだけで 心から嬉しくなるものです。
前庭の薔薇の誘引もすませなくてはならないのに、
木曜あたりはとても冷え込むそう。
だったら、今日いっぺんにやればいいのですが、
それがなかなか出来ない、難儀な性格です(恥)。



 そうそう、古くなったジャガイモがあったので、
カットした断面で鏡磨きをしてみました。
普段なら、ピカピカになるのに力のかかるこの仕事が、
とても楽に、綺麗に仕上がります。

まず、ジャガイモの切り口で鏡面をこすり、固く絞った布で拭きとり、
最後に乾いた布で簡単に磨くだけ!

1/29/2012

フィオナ嬢のドレス 続き


 我が家に逗留中のフィオナ嬢。
ドレスは8割がた仕上がってきました。
この子はとても愛くるしいのですが、
ボディが少し太めで、足首は細いけれど、ふくらはぎは張っている
まさに外人さんのスタイル。
けれど、このむっちりさも、この子の魅力の一つなのです。




 まだ、ピンで仮留めしている部分もありますが、
下着を縫って着せると、裾が華やかになりますし、
帽子とオーバースカートには、これからもう少し、手を加える予定。



むっちりとした足元が、なんだかとても愛らしい。
今にも歩き出しそうな 感じです。


今日も冬らしく、寒い一日。
図書館が明日から一週間お休みなので、
午後にいろいろ借りてきました。
まるで、冬ごもりの準備が出来たかのように、安泰!という気分。


1/28/2012

つれづれ





 この寒さの中、いつまでも かたい蕾のままだった前庭の薔薇を
母が切って飾ったのが昨日。

今日見ると、随分様子が変わって、色鮮やかに開きはじめました。
母に「あんなにかたかったのに、咲いたねぇ。」と声をかけると、
なんと、無理やりちょっと花びらを剥いたのだそう!


私には、絶対そんなこと出来ないわ・・・
(お互いに、自分の方が繊細だと思っている親子。)




春に咲く美しさは無いけれど、
それでも、部屋がぱあっと明るくなります。



 そして、通りかかったピアノ室で、譜面台に置いてあった楽譜。
サン=サーンスの「死の舞踏」 。
なんだか、ユーモラスな骸骨たちですね・・・。

 

 ただいま、サン=サーンスを練習中の娘に付き合い、
今日は隣町に買い物に出かけました。
こんな近所なのに、久しぶりの外出!

10時を過ぎると、パーキングがいっぱいになるので、
張り切って早起きして出かけました。
が、館内は休日というのに、思いのほか空いていて・・・。

不景気だからか、この寒さのせいか、
いや、両方か!



もう、こうなってくると、これも家の使い方の一つなんではないかと思える、
屋根の上にいるセラフィン。
その横顔は、何やら哲学しているようですが、
考えていることは、やはり夕飯のことやろうか・・・

チキンとサツマイモと大根は、今朝炊いておきましたよ!

1/27/2012

金曜日


バブル期に登場した、花の金曜日・略して花金という言葉は
最早死語らしいのですが、
私の中では、今でも現役で使われています。

そして、今日はその金曜日!

 明日、明後日が休みという高揚感!
と言っても、休日に出歩くのがあまり好きでなはいので、
この高揚感は、「朝ゆっくりできる・・・」ということだけにあるのですが、
それが、とにかく嬉しい。



金曜日の夜は、いつもより夜更かしします。

遅くまで テレビを見ながら仕事をして、
大抵、一週間の疲れが出て眠いのですが、
それでもその後、眠い目をこすりながら、ダメ押しの読書を。
(まるで、そこまで花金が、勿体無いとばかりに!)

そして、嬉しいはずの朝寝の土曜の朝は
実際には、大抵セラフィンに起こされて、朝寝は叶わず(涙)、
セラフィンに朝ごはんをやってからせいぜい寝床に戻り、読書をするくらい。

もう一日、朝寝のチャンスである土曜の夜は、
何故か金曜日より、気分はぐっと色褪せているのです。
かつては、「サタデーナイトフィーバー」なんて言葉もあったのですがねぇ・・・。
花金よりも、もっと死語ですが。




夜が明けるのが徐々に早くなっているのを感じるこの頃、
春を待ち遠しく思います。
強い寒気に、日本中が震えていますが
この寒気が去れば、春もそう遠くないような気がいたします。



1/26/2012

ワンピースの途中経過


 今日もまた、フィオナ嬢のドレス作り。
ボレロとオーバースカートの下に着用するワンピースの
アウトラインが大体完成しました。
ちらっとしか覗かない部分ですが、これ1枚でも着られるように
仕上げしたいと思っています。

これから、気になるところに手を加えていきます。



バランスを見るのに、 明日は先に靴を作った方が良さそう。
どんな感じに仕上げようか、
湧き上がってくるアイデアを、いろいろ整理しつつ、進めます。



 昨夜は、久しぶりに 蟹とベーコンのキッシュを焼きました。
蟹といっても、蟹缶ですが。
以前、友人の家で「皮無しキッシュ」なるものをご馳走になり、
「えぇ、パイ皮の無いキッシュなんて!」と思いましたが、
ひと口食べると、なかなか美味しかったことを思い出します・・・。

でもやっぱりパイ生地は
カロリー高いですが、たまには食べたくなりますね!



1/25/2012

Aさま 進捗状況


 我が家に滞在中の、アンティークドールのフィオナ嬢。
少し、雰囲気が見えてきました。

一度ジャケットを作ったのですが、ボディの張りが思いのほか大きく、
再び作り直しました。
ワンピースの襟ぐり部分やスカートなど
まだ縫い仕事は山積み!
そうそう、
帽子や靴もこれからなのです。


今回は、オーナーさんより
「折角なので、オリジナルの独創的なデザインを!」とのご希望で
生地も含めて選んでいただきました。

そして、決まったのがこちらのドレスのデザイン。


先日のBP嬢と同じく、
ジャーマンの子は、赤がよく馴染むようです。
「赤いドレスが憧れだった!」と、オーナーさんのお言葉。
なかなかよく似合っていますね!



もともと、明るい元気な子ですが、
更に、陽だまりいっぱいのお嬢さんになりそうです。

1/24/2012

熾天使



昨夜より、寒波到来。
関西でも、積雪のところもありますが
我が家の辺りは ほんの少し、雪が散らついた程度です。




それでも流石に空気は冷たく、いつもより一枚厚着をして
40分ほどウォーキングに出かけました。
(明日は今日より寒いということですから・・・)

我が家の裏は池ですが、その池の向こうは川が流れています。
その川沿いの堤防を歩くのが、定番のコース。
鴨や鷺がこの寒さの中も、水面に浮かんでいます。




帰宅してから、今度はセラフィンの散歩。
セラフィン、我が家では通常「ふいちゃん」と呼ばれていますが、
本来は熾天使(してんし)という意味なのです。

この熾天使、天使の位の中でも最上級で
いつも神の永遠を賛美して、
「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、・・・」と
唱え続けているそうなのですが、
うちのセラフィンは、いつも
「ごはん、ゴハン、御飯・・・」と、唱えています。

不思議なもので、吠え方も 
「ワン」ではなくて、「ゴハン!」と聞こえるからスゴイ。




 今年10才になるセラフィン。
何より、娘にとっては姉妹の存在でしょうね。
怪我以外は、病気一つしたことがありませんが、
卑しくとも、いつまでも元気でいて欲しいものです。


何かを食べている後ろ姿

1/23/2012

ウィッグ


先日焼きあがったアーティー。
どのウィッグにしようか、迷っています。

両極端なイメージのものを、とりあえずかぶせて様子をみてみましたが、
まだ、これだ!と決められない・・・
もう一つ、作ろうか・・・?




アーティーはとても整った顔なので、なんでも似合ってしまうのが困るところ。
私は、中性的なショートヘアを選ぶことが多いのですが、
この子には、どうなることでしょうか。


ちょっと、帽子をかぶせてみました。
アーティーっぽくはなくなってしまうかな・・・。


そして今日は、先日お預かりしたアンティークドールのフィオナ
ボディに合わせて型紙を作っていました。
現代のドールと違い、ドイツのアンティークドールのボディは独特で、
どちらかというと、人間のバランスに近い感じです。
けれど、かなりの鳩胸なので、そのへんが難しい!

Aさま、もう少しお待ち下さいね。


1/22/2012

初春の調べ



昨日は、友人のヴァイオリニスト、Y子さんの演奏会へ。
ご一緒に演奏のピアニストのNさんも、お知り合いの方です。

でも、この二人の組み合わせというのは、聴かせていただくのが初めてだったので、
とても楽しみにしていました。
Y子さんは、娘が幼かった頃の憧れのお姉さん。
11年前、クリスマスに演奏してもらった時に写した画像の
嬉しそうに晴々とした表情!

昨年、オーケストラと競演された時は、どうしても都合がつかず・・・
今回、久しぶりにその感情豊かな、Y子さん独特の音色を
楽しませていただきました。
思えば私のこれまでの人生の中で 演奏会で聴くヴァイオリンは、
Y子さんが一番多いのです。
いろんな思い出が胸をよぎる、そんな時間でした。

Nさんのピアノも、相変わらず素晴らしかった!
先月のクリスマス会では、サンサーンスを披露して下さいましたが、
昨日はベートーヴェンにリストを。
技巧だけの音楽家は多いけれど、
微妙な音のニュアンスを、繊細に演奏される、貴重な方です。

残念ながら娘は昨日も大学で、オーボエの伴奏があり、
聴くことが出来ませんでした。

まあ、彼女なりに頑張っております・・・

皆、それぞれの道で努力を重ねている姿が、美しいと心から感じられた
演奏会のひとときでした。


さ、私も人形作業に戻ろうっと・・・!

1/21/2012

小さな幸せ


 

 先日、伴奏で随分帰りが遅くなった娘を、迎えに行った帰りに
珍しく、外で夕食をとりました。

インドの方が数人で開いているカレー屋さん。
時々、ランチを食べに入ることがありますが、なかなか美味しいお店。

それぞれに好みのカレーを選び、
母がここの こおばしいタンドリー・チキンを単品で頼もう!と提案し、
メニューを見ると、一皿に2個で¥600。

いや、もちろんとても美味しいのだけれど、
ランチのセットに当たり前におまけのように付いてくるあれが、
夜になると1個¥300とは!

・・・しばし、無言の母・私・娘。

「いいやん、2皿とろう!」という母と、
「いや、私はいらんわ、一皿にしよう」と、私。

結局、タンドリー・チキンは一皿だけオーダーしました。

すると、気のいい若いインド人の店員さん、
一つのお皿にチキンを3つ載せてきて、
「ヒトツ、サービスデス!」

 ・・・おおっ!!   感動する3人・・・!

なんか、こんな話あったなぁ、「一杯のかけ蕎麦」やったなぁ・・・!
賑わう、母と私。
 「あの店員さん、インドでもイケメンの部類に入るんじゃない?」と、
サービス以外の観察も怠らない娘。

スパイスたっぷりのまろやかなカレーとナンをいただきながらも、
何より一つのおまけのチキンが、
心に幸せの明かりを灯してくれた夜でした。
(もちろん、これからは、ちゃんと2皿頼みますが・・・恥)


 

 そして、昨年末から今年にかかり、生まれた小さなブリュ。
この子も、新しい家が決まりました。

新しい家族となられる方が送って下さったのは、
短い中にも、強い想いの詰まったメール。
そして、我が母と同じ年齢で、なんと、母の郷里にお住まいの方。


 こんなひとつひとつの偶然も、小さな幸せとして、
いつかは心の中の大きな花束になるのです。



最後に、ファインダーの中でおすまし。
もうすぐ、我が家を後にします・・・。


1/20/2012

ティーコゼーとボード


遠方の方よりオーダーいただき、
ティーコゼーとボードを、お作りしました。

ボードの生地は、ご希望により
お手持ちのToil de jouy のファブリックで作らせていただきましたが、
心浮き立つような、甘やかな色と柄。

お部屋が、パッと明るくなりそうですね!



このボード、ポストカードはもちろん、
チケットや払い込み票、メモなど、失くしやすいものをはさむのに
とても便利です。

ご家族の写真を飾られる方もあり、様々な使い道がありますね。




雨が二日も続き、セラフィンも散歩に行けず・・・でしたが、
やっと今日は出かけられそうです。
トリミングしてもらって、綺麗になり、別犬!
なんか、賢そう・・・。

相変わらず「セラフィン!」と呼ぶと、
ニョキッと屋根を持ち上げて、「なんや?」と顔を出します。





いつもは、こんな感じです。↓
でも実は、仮面の下には精悍な顔が隠されてたのですね(笑)。
まるで漫画!?


1/19/2012

Fiona


今朝一番に届いたトランク。
蓋を開けると、ブロンドのにこやかなお嬢さんが。



彼女の名前はフィオナ。
ぴったりのドレスを誂えに、我が家に旅して来ました。



 ドイツのシモン・ハルビックのアンティークドール。
ジャーマン・ドールということで、BP嬢を思い出します・・・。
覗いた歯が可愛らしいですね!




さて、貴女にぴったりなのは、どんな色でしょうか?
どんなスタイル?

我が家に春を運んできたようなフィオナと、
束の間の楽しい日々の始まりです!

1/18/2012

徒然



 今年一番最初の人形はアーティー。
6回の窯入れを終え、ようやくヘッドが完成。
パソコンの画像フォルダにも、新しく「2012・doll」のフォルダを追加しました。
今年も、たくさん人形が生まれますように・・・


気が付けば、もう1月も後半です。
これから、お待ちいただいていたオーダーも含め
いろいろ忙しくなりそう。


そういいつつ、今日もばたばたと慌しい中、
簡単な焼き菓子を作りました。
急がば まわれ、とはよく言ったもので、
こういうことをすると、ちょっとホッとしますね。




この週末は、友人の演奏会も近くであり、
これもまた、一息出来る幸せな時間。

今日も暖かな一日で、そんな単純なことが、ただ嬉しい。
昨日から、ずいぶんと春を意識し始めています!

1/17/2012

フランチェスコ・トリスターノ



ほんの束の間に流れたバッハを耳にして、
もっとこの人の音楽を聴いてみたい、と思ったのが、昨年のこと。

先日ふと思い出し、
ピアニストであるフランチェスコ・トリスターノについて
パートナーに尋ねてみたところ、
今年の誕生日の贈り物は、このトリスターノのCDでした。

このCDは、バッハとジョン・ケージの曲で構成されていますが、
これを選ぶところが、パートナーらしいところ。
冒頭の1曲はトリスターノの作、
続く若々しく軽やかなバッハ、そして、初めて美しいと思えたケージの音楽。
(私は、現代音楽は少し苦手なのです。)

最終曲のフランス組曲第一番は、
何か不思議なことをしながらの演奏なのでしょうが、
これがなんとも古ぼけたいい感じの録音でした。

クラシック音楽評論を生業としていても、
自分の意見を押し付けず、まずはどう思ったか、
いつも率直な感想を求められますが、
私の単純な感想を ふむふむと聞いてくれるのが、
パートナーのいいところです。
そして、このCDはとてもいい感じでした!

そうそう、トリスターノは、外見もなかなか雰囲気のある若者です。
関西で演奏会があるときは、是非出かけたいものです。



今日は少し暖かかったので、久しぶりに裏庭へ。
まだ寒々とした景色なのですが、
木々の枝には、春の兆し。

ちゃんと、季節は静かに準備をしているのです。




1/16/2012

慣れというもの


 ユニクロのネットストアで見つけた「暖パン」なるもの。
 購入者のレビューの欄に
「北海道在住ですが、これを穿いているので、毎年冬が乗り切れます。」
といった内容のコメントがあり、「なにっ!?」と思い、
つい買ってみたのがこの冬のはじめ。

届いて試し、あまりの温かさに感動して、
家族皆で2本ずつ購入しました。

最初は、家の中と早朝のウォーキング時だけ・・・と思っていたのに、
夕方、ついセラフィンの散歩に穿いていったのがいけなかった!
それからはもう、羞恥心はどこへやら、
暖パン姿で図書館に行ったり、スーパーに買い物に行ったり・・・
さすがに、隣町までは行けませんが、
寒さには勝てないなぁ~と、今も暖パンを着用しながら思うわけです。


 画像は、母に遊んでもらっているセラフィン。
その母が穿いているのが、「暖パン」。

母・私・娘で色違いで愛用しております。
そういえば、パートナーも1本持っているのですが、
こちらは自分の美学を貫いているそうで、外では穿きません。
パートナーを知っている人が聞けば、きっと笑うだろうなぁ、
なんて思います。


セラフィンは、今朝から夕方までトリミングへ。
おかげで、仕事も捗り、明日で窯入れも最後!
あさってより、アーティーとロングフェイスに取り掛かります。



1/15/2012

贈り物


先週の誕生日に、友人のkumikoさんよりいただいた贈り物。
届いた箱の中は、嬉しいものの詰め合わせでした。
ウィリアム・モリスの苺泥棒の柄が好きだと、
時々この日記でも語っておりますが、それを覚えて下さっていて
まだ発売仕立てなのだそう、マグカップです。



この苺泥棒、その名の通り、小鳥が苺をついばむ柄なのですが、
この小鳥は鶫(つぐみ)。
ケルムスコットマナーで苺を育てようとした、モリスの体験から生まれた柄だそうですが、
我が家ですと、さしずめ、裏庭の金柑をついばむヒヨドリでしょうか(笑)?
いや、柿の実をつつく鴉というパターンも出来そうですが、
想像しても、こんなに愛らしい柄にはなりそうもありません。

英国らしく、紅茶もいいですが、
たっぷりした大きさは、カフェ・オ・レやココアなんかにもよさそうです。




読書家のkumikoさんは、本も忍ばせていてくれました。
自分の読む本は偏りがちなのですが、
こうやっておすすめを読ませていただくのも、楽しいですね!

嬉しい贈り物、心より感謝いたします!